うさぎとマツコの往復書簡
読んでいてすっごいつかれた
数ページ読むたびに本を閉じた
深呼吸して読み進めた
なんとか1日で読み終えたけど
すっごいつかれた
本音がずっと続くからだ。
欲求不満が高じた二人が哲学しているのだ。
自分の中にある女性差別の本当の姿
ゲイ差別の本当の姿を明らかにしていく
退屈と幸せは同じことなのか悩んだり
貪欲であることを悩んだり
学歴や美や性に悩んだり
政治のあり方を討論したり
主観的な生き方や客観的な生き方のどちらが良いのかを悩んだり
自己実現しながら楽しんだり苦しんでるのがつたわってきた
二人の時間とエネルギーと頭の使い方に震えたし嫉妬した
これらも二人が何を考え何を感じているのか
どんどん文字や電波で発信してほしい
どんな暴言でもどんな吠え方でも
しっかり読んで追いついていこうと思った
うさぎってどっかの大学教授よりよほど頭使って哲学してると思う
マツコも洞察力がすごい
ミルボン インフェノムヘアトリートメント230g R
以前、テレビで中村うさぎさんが使っていると言っていたので、
使ってみたいと思っていました。
ケース入りよりも詰め替え用の方が少しお安い(量も少ない)ので、
家にあった適当なプラスティック容器に入れて使っています。
クリーム状ですが、ベタベタせず、サラサラし過ぎでもなく、
使いやすいです。
香りがとっても心地よく、気に入りました。
わが家の母はビョーキです
統合失調の方が身近にいるわけではないので、購入するのをためらっていましたが、買って良かったです。
読むたびに涙がこぼれます。
たとえば、鬱病は怠けや甘えと認識されていたり、過食症などの摂食障害の人を贅沢病などと言う人がいることに憤りを感じていましたが、こういった素晴らしい本がもっと広まれば、精神疾患に対する認識が深まるのではないかと思います。
【とはいえ、鬱病や、摂食障害のことが書かれている本ではないので誤解のないように】
この本を読むと、統合失調だけでなく、ほかの精神疾患にかかれておられる方、またはその家族の方にとってもプラスになることが多いと思われます。
精神疾患の方と関わった方で、自分は被害に遭ったなどという方もおられますが、相手の病気について調べましたか?考えましたか?
辛い目に遭って病気になったという経路をお忘れではありませんか?
また、症状には個人差があることをご存じでしたか?
まだまだ精神疾患について理解の無い方も多い世の中、どんな方にも読んでもらいたい本です。
特に、「病気のことを言ったら誰も連絡くれなくなっちゃった」というお母様の一言が心に残っています。
愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡
うさぎとマツコの往復書簡の第二弾。
ベースのトーンが前作と変わらず、
異形であることへの問いかけや、
メディア批評が中心。
後半から、
東日本大震災を語ります。
深刻な話題や自らの自意識をまじめに語って、
話芸で笑わす。
基本フォーマットは変わらないので、
やり切れなさを抱えながらも、
エンターテイメントに帰ってくる。
うさぎとマツコの真骨頂です。
3本、雑誌未収録(だと思います)の対談が掲載されています。
これがおかしい。
書簡ではあれだけガチなのに、
対談だと脱線。
もうお約束ですね。
老後ネタ、ぜひお読みください。
最高です。
UTAKATA [DVD]
日本もやっとここまできたか〜!(上から目線でスミマセン…)
女性の視点からでしか撮り得ない先進的なドキュメンタリー。
何だか同性として嬉しくなってしまいましたヨ。
中村うさぎさんの自分に真直ぐすぎる言動に勇気がもらえます。
「女のホンネ」をぜひ男性の方々にも観てもらいたいですね。