マクロス ゼロ Blu-ray Disc BOX
マクロスシリーズのOVA作品。
映像は綺麗ですが、判断が難しい。
全編を通してグレインはなくすっきりした映像。
全5話構成なのですが、話数によって画質というか作画に違いがあります。
気になるのが輪郭線で現れるジャギー。
このジャギーなのですが画質的な要素で現れている訳ではなく、どうやらマスター自体に現れているようです。
3DCGやデジタル加工した際に見受けられるようで、稀にジャギーが強く出る。
ただ、制作を重ねていくごとにこなれていったのか、4話5話という終盤の話ではほとんど出る事はなくなります。
ですので、1話〜3話までの画質と4話〜5話までの画質が全く別物に感じる。
シャープさにおいても同様で、全体を通すと強い輪郭線ですので比較的くっきり感じるかもしれませんが、1話〜3話まではソフトフォーカスをかけたような少しぼんやりした箇所も多い。
一方で4話〜5話は非常にくっきりとした映像になっています。
暗部シーンは比較的頑張って出ている。
動きのあるシーンが多いですが破綻する事なく再現できているのはさすが。
全体を通すとハイビジョンらしさを感じる事はできる画質で満足できる。
他のBDアニメと中々綺麗な部類に入るのではないでしょうか。
評価的に言うならば、1話〜3話は★3つ、4話〜5話は★5つとバラツキのある画質ではあります。
ディスク2の4話5話に収録されている高画質な映像は見る価値があると思います。
音も中々よい。
重低音は少し軽さが残るもののよく出る音。
鳴りがとてもよいので音の軽さをカバーしてくれています。
高音は大変綺麗に出ていてよく伸びる。
広がりのあるサウンドがクリアに出ていて美しい。
サラウンド感は戦闘シーンでは中々すごい。
ただ音の位置はあまりいいとは言えず、迫力があるのですが臨場感には少し欠ける印象。
セリフ部分は一部シーンで他の音と重なり聞き取りにくい箇所があるものの、全体を通すとクリアで悪くないです。
アニメシリーズの音としては十分満足できると思います。
内容はマクロスシリーズのOVA作品。
メッセージ性の強いシリアスな展開のアニメ。
設定は少し分かりにくさがあるものの、ついていけない程ではありませんでした。
少し後半が早足になるので、全5話だと尺が短いのかもしれません。
もう少し長ければ色々と深く描けたのかなと、そこは残念。
ただその中に色々な要素を詰め込んでいる。
マクロス的な要素もしっかりと入っています。
3DCGを使った戦闘シーンもスピード感、迫力があって秀逸な出来です。
ラストの〆方も個人的には美しくて好み。
好みが別れるかもしれませんが、自分はこの作品かなり好みです。
特典は音声解説の他、HD画質(4:3上下黒枠)でコメディー予告であるマクロスゼロゼロ、HD画質(4:3)で声優コメントとそこそこ。
音声解説は最終話のみに入っているのですが、新録でマクロスFについての話もチラッと入っています。
他に封入特典で20Pの設定や解説などを書いたブックレット。
このブックレットの出来は中々よい。
画質/音質は満足できるレベルですので、作品やシリーズのファンなら是非。
天空の要塞〈上〉ハワイ・オアフ島を攻略せよ! (学研M文庫)
例によって(苦笑)ミスター・グレイのプレゼントにより死に体から蘇る
大日本帝国。富嶽、震電をはじめ、幻に終わった超兵器の数々が米本土に
炸裂します。
この手の架空戦記モノには暗黙のお約束〜「未来兵器」を所有した側は
戦力的に圧倒的な優位に立つものの、その補給に苦慮するという〜が
あるものなのですが、この作品にはその種のハンディマッチが全くありません。
もぉとにかく勝ちっぱなし!連戦連勝。
昔、阪神が勝った試合のみを編集して放送する「ガッツ!タイガース(サンテレビ)」
を思い出しました。これはこれで痛快な内容でした。
少しはピンチに陥らないとドラマじゃない!・・・という人にはお勧め
出来ませんが(苦笑)
るるぶフィリピン セブ島・マニラ (るるぶ情報版海外)
セブ情報の大半が「ホテル情報」で私にはまったく役に立ちませんでした。
ただ宿泊するホテルを選ぶ【ホテル選び】という点では役に立ちそうです。
観光地やお店の情報はほかの本と比べてもすくないです。