なぜ、TV版とキャストが違うのだろうか?
マンガはずいぶん昔に一通り読んだ程度だし、アニメも全部みたわけ
ではないが、田島令子のオスカルでないと見る気が起こらない。
それと、TVの放送からだいぶ経ってからの上映だが
(20年ぶりに映画化されたZガンダムほどではないが)、
フランス革命200周年にかこつけての上映だったのだろうか?
ベルサイユのばら40周年+デビュー45周年記念 池田理代子の世界 (アサヒオリジナル)
他の方も書かれているが、長年の読者にとっては目新しい情報はなかったです。
書き下ろしも最初から期待していなかった。
対談の内容も内輪の話が多くて期待外れ。作品についての話を聞きたかったのに・・・。
個人的には「ファンの広場」のページをもっと増やして欲しかった。
ベルばら以外の作品についての記述と全作品リストは良かったです。
ベルサイユのばら 生命あるかぎり愛して… [VHS]
1988年に劇場公開もされた総集編。全40話を90分にうまくまとめられています。主人公たち4人の愛の物語に焦点があてられたような感じで、見せ場がたくさんつまっているので見終わったあとも満足できます。
台詞も新声優陣によって新たに吹きかえられており、テレビシリーズのイメージは壊さず熱演している様子が伺えます。急に見たくなったときに、最適だと思います。
ベルサイユのばら 4 [DVD]
ロザリーが原作の健気に耐える丸い性格タイプから、より強く、突っ張っているキャラに変わっています。その為、”逆にそんなに無理するなよぉ”と、痛々しく思えて涙。
実は妹であったシャルロットとの関係も、原作にあったロザリーが彼女を思いやる場もなく、シャルロットの最期の姿がより痛ましい…。アニメのほうが悲劇度が高く、涙なくしては見られませんでした。
それでも上を目指すポリニャック婦人。彼女もまた階級制度の生んだ不幸な女性なんでしょう。
そんなロザリーを静かに支えるオスカルと傍のアンドレ。彼らだってまだまだ若いのに…、とまたまた切なくなってしまいました。
薔薇は美しく散る/あの人の愛した人なら・・・
ヴォーカルが、貧しすぎます。たぶん、彼の映像付きで観るためのものなのでしょう。
でも、昔懐かしの歌を今風の過激なアレンジと速いテンポで再録したのって面白いから好きです。だって、笑えるでしょ?
「サザエさん」の今風カバー曲とかも聴いてみたい。