リアルポージングロボット 聖戦士ダンバイン ビアレス
今まで、オーラバトラーの良い出来の物といえばガレーキットでした。作りにくいうえに価格も1万円を楽々オーバー、造形的にも好みが分かれそうなもの
ばかりで手がだしにくいポジションにあったはずです。しかし、このビアレス
などは価格も安く、気軽に再塗装、ヘビーな方なら改造もできるはずです。
2つ買ってもこの値段ですからね。もう絶対にひとつは確保していて
損はないモデルだと思います。
EMOTION the Best 聖戦士ダンバイン DVD-BOX2<最終巻>
1980年代のサンライズ制作のロボットアニメにはお気に入りの作品が多く、「聖戦士ダンバイン」もその一つです。
メカニカルなデザインとは異なる生物的なデザインのオーラバトラーやバイストン・ウェルというファンタジーな世界に魅力を感じて観ていました。
できれば自分のささやかなライブラリーに加えたいと思って、過去にDVDボックスがリリースされた時も購入したかったです。
しかし、バンダイビジュアルのあこぎな価格設定(今も変わらずですが)によって断念してきました。
この度「EMOTION the Best」と称した3度目のボックス発売と聞き購入を検討していますが、正直迷っています。
その1番の理由は、放送終了の後に全3話で制作されたOVAシリーズが未収録という点。
そのうち発売されるであろうBlu-rayボックスに収録して新たに買わせようというバンダイビジュアルの小狡い戦略でしょうか。
なぜボックスを1と2に分割販売するのかも理解出来ません。
さらに価格が高かった過去のボックスならまだしも、一応廉価版として販売するなら1つのボックスでかまわないと思います。
2度目のボックスは1つだったわけですし。
まぁ些細なことなのですが。
とにかく、OVAも収録の完全版なら購入しようという自分のようなファンも結構おられると思うので、バンダイビジュアルの販売戦略には首をかしげるばかりです。
IN ACTION!! OFFSHOOT ダンバイン
見た目は割りといいです。勿論、近日発売予定のROBOT魂版の商品写真と比べると見劣りしますが充分似ていると言えるレベルではないかと思います。ほぼ全身PVCなので柔らかいですが曲線を多様したダンバインのデザインイメージに合っているので個人的にはまあこれもありかと思います。コクピットハッチの開閉はこのサイズながら動きが堅いとか緩くてぱかぱかするなんてこともなくしっかりしています。しかし現在の目で見ると問題点も割りと多いのが正直なところ。まず可動範囲自体は取り立てて狭くはありませんが腰のジョイントが材質と構造上の関係でいじっていて非常に抜けやすい。それからショルダーアーマーも肩関節を動かすと高確率で外れます。なぜか上腕と前腕の両方にロール軸があるので遊んでいるといちいちずれる前腕の位置を修正するのが面倒臭いです。総じてガシガシ遊ぼうとすると大きなストレスを感じるがポーズを決めて飾っておくなら許せるレベルといったところでしょうか。まあ基本設計の古い物ですし仕方がないですね。ROBOT魂版に期待したいと思います。
聖戦士ダンバイン DVD-BOX
私は20年前、本放送当時 高校生の時に
このダンバインを観ていたが、当時の私には内容が難しく、
よくわからない部分が多かった。
ファーストガンダムは小学生の時 リアルで観ていて
その内容が深いのにも関わらず、よく解ったのであるが。
今回DVD安価で発売ということで買ってみようと思い、
ダンバインのビデオテープを再度 観ている。
この作品は面白いですね。劇画として。
キャラクター達はかなりのリアリティーがありますよ。
今 この作品を見直してみて当然内容も完全に把握できるし、
アニメでありながら いろいろ人間存在についての情報も
たくさん作品内部に充満していると思う。
今 この作品を見直してみてシーラ・ラパーナという
キャラクターが素晴らしいと思う。17歳で女王というキャラなのだが、
相当に賢い人物で、美しく毅然としている。
あと、ドレイク・ルフト。シェークスピアの劇に出てくるような
典型的な野心を持った君主で、悪役でありながら、かなり魅力があると思う。
星5つにしたかったが、ラストの話で当時高校生であった私に
トラウマを負わせてしまったので、星4つです(笑