月面兎兵器ミーナ -ふたつのPROJECT M-(通常版)
TVアニメのファンでこのゲームを購入したのですがアニメのゆるい雰囲気を壊さないとても良い出来だと思います。
セーブ&ロードの操作が楽(いつでも自由にセーブ出来る)だったりバトルのシステムも簡単なのでゲームが苦手な人でも大丈夫です。
ただしゲーマーの方から見ると敵も弱いので不満かも知れませんけど、単純に「月面兎兵器ミーナ」が好きだという人なら楽しめます。
シナリオも作品のファンという点で見れば楽しめます、ただ恋愛シュミレーションとして見た場合はちょっと薄いかも知れません、あまりキャラとイチャイチャラブラブは出来ません。
そして女性キャラがフルボイスなのに男性キャラには声が付いてないのは違和感があるかも…
支離滅裂なコメントでスイマセンが私はオススメします
痴漢電車男 伝説のターゲット
いやね、シチュエーションは最高、声優さんも素晴らしい、ムービーも良い、ここまでは三拍子揃ってるんです。ただ致命的な弱点が・・・シナリオの短さが半端じゃない!マジで。テキスト再生速度を「瞬間」にして、字を読むのが速い人なら、攻略キャラ二人合わせても攻略時間10分かからないんじゃないかな。ちなみに自分は15分程度で終わりました。このメーカーさんは結構良い作品が多いんで、これもシナリオさえもう少し考慮してくれれば最高の作品になったかと。まあ製作コストと価格を考えたら仕方ないかもしれないですが。
電車男 スペシャル・エディション [DVD]
原作を読まずに気軽に見たのだが、はっきり言って「良かった。」
短所は2ch用語や展開が分からない所があった・急いで作ったな…と見えてしまう場面もあった・後半にやや間延びした感が否めない。
長所は、主役の電車男が素晴らしかった!(実は流行りのイケメン俳優なんて…と小バカにしていた)一歩踏み出す事に戸惑いながらも、彼女をひたむきに想う気持ちが彼の表情から伝わり、ジーンとしてしまったほど。他の俳優も動きを制限された中、好演していた・文字や絵をうまくアレンジして画面に生かしていた・原作通りなのかもしれないが台詞に無駄がなく、脚本家も頑張ったという感じ。
<総括>日本映画なんか‥といった先入観を吹き飛ばしてくれた。誰にでもある、初めて手をつなぐ時の戸惑いや相手を想う胸の痛みを思い出させてくれた映画。誰も死ななくても、CGを駆使しなくても、人の心を打つ映画が作れると証明してくれたことに感謝している。
Road Show
今回久々にコンサートツアーへと出向き、改めてユーミンの才能とブランド性を実感し遅れ馳せではありましたが新作も購入しました。ユーミンのニューアルバムをきちんと聞くのは数年振りとなりましたが、どの曲もとても判り易くて親しみ易く、具のたっぷり入ったスープを味わうかの如く名作だと実感しました。
ユーミンブームと言われた時代と比べると、どうしても声や歌い方はかなり変わっている(正直に言ってみれば衰えている)と思いましたが、そう思った分だけ、以前あった派手な虚構のような飾りが消え失せ、ありのままのシンプルな実像が浮かんでいるような感じもしました。ユーミンの言う映画的とはこういう所ではないかと一方的に解釈しています。(バブル期の作品がハリウッド的恋愛ファンタジーやSFXみたいな「面白かった〜!」とう映画だとすると、今作はミニシアター系の恋愛ものやヒューマンドラマみたいな、心に余韻が残る感じ)
今は大人が聞く音楽が存在しないため懐かしのJ−POPがもてはやされるという論説を新聞だか雑誌だかで読みましたが、こうして大人の鑑賞に堪えうる新しい音楽が生みだされているんですよね。あらためてユーミンに拍手を送りたいと思います!