1/72 ウォーバードコレクション WB-59 JAS-39A グリペン
パーツ同士の合いも良く、サクサクとストレス無しで作れて、良いキットです。モールドもシャープな物が彫られていて好感が持てます。
が、このモールドかなり薄いので彫り直しは必須でしょう。
付属品は、増槽と偵察ポッドが各一個、ミサイル、マーベリック、サイドワインダーが各二個と、充実しています。
他の第四世代戦闘機と作り比べて見るのもいいかもしれません。グリペンがいかに小柄な機体かよく分かります。
群青の空を越えて 筑波戦闘航空団詳報 (DNAメディアブックス)
本書は美少女ゲーム「群青の空を越えて」のファンブックです。
ごくフツーに考えると登場する女の子のイラストや3サイズとかのプロフィール、
ちょっとエッチなグラビアが付く…そんなチャラい代物を想像していました。
しかしそれは大きな間違いでした。
確かに上記の特集のいくつかは盛り込まれていますが、本ファンブックが、
他の美少女ゲームのファンブックと一線も二線も画していたのは、
凡百のミリタリー雑誌が裸足で逃げ出すほどの詳細な詳細な戦闘機、兵器データが満載であるということです。
本書のサブタイトルの「筑波戦闘航空団詳報」の「詳報」とはミリタリーデータにこそ係るフレーズだったのです。
「萌え」など飾りに過ぎんのですよ。
本書の有り様は「燃え」であると断言します。
PENTAX バッテリーグリップ D-BG2
中にはSDカードとリモコン、バッテリーが入るようになっています。
本体のバッテリーやSDカードと同じくつまみを立てて回すと引き出せる仕組みです。(バネでパカっと出てこないのでその点は違いますが)
◆良い点
外観ですがなかなか良い感じです。本体と取り付けることでキャノンの上級機の
ような印象を与えてくれていかにもな感じです。
望遠レンズ以外においての話ですが全体的に重心が下にきますので安定しますし
何より手にいい感じの重さで収まるので安心感があります。
K10Dを持っている方なら分かるかと思いますが外部バッテリーか本体側のバッテリーかを選べるので差し替える心配もありませんし、撮影途中でバッテリー切れになっても少しは安心ですね。
私は結構細かいことを気にする人なのですが本体側にグリップ側から電源供給する端子を保護するゴムカバーがあり、それを外した時にそのゴムを収納する場所がグリップにはついています。(ただの溝になってるだけですが)そういったことも好印象です。
◆悪い点
これは私だけかもしれませんが縦撮影の時のグリップ側のシャッターボタンが
硬くてシャッターを切るorピント合わせのボタンの押し加減が難しい。
明らかに本体のボタンと違います。他の方どうなんでしょう?
もう1点ですが、SDも最近ではかなり安くなってきていますが購入当時はまだそこまで安くなって
いなかったので2Gを2枚持ち歩いていたのですがRAWで撮影するとすぐなくなってしまいます。そういったときに外部のSDに記録するかどうかを選択できればよかったなぁと。
これは要望に近いのですがリモコンを入れるならもう一つバッテリー収納とかでも良かった気がします。
総合的には外観と持った感触が良かったので★は4つにしました。K10もっているのであればこのグリップは買いかと思います。
JAS39 グリペン (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)
JAS-39グリペンの関連書籍ということで期待して購入してみたが、写真が多かった以外は内容的には今ひとつだった。
「世界の傑作機」シリーズ等と比べてみても、全般的に薄っぺらい印象は否めない。
「この値段でこの程度?」
というのが正直なところ。
防衛破綻―「ガラパゴス化」する自衛隊装備 (中公新書ラクレ)
これまで自衛隊や兵器調達などあまり関心がありませんでしたが、読んでみて意識がかわりました。ちょっと細かい話が多かったですが、新書ということもあってか専門知識がない読者にむけて書かれているようで、理解はしやすかったです。自衛隊や兵器にかかるお金の大きさと、なによりその杜撰さに驚きました。多くの人があまり興味はないけれども、ものすごく関係はしている防衛費について考えるのに、いい入門書となると思います。