ゼノギアス PS one Books
間違いなくプレイした人の全てが「史上最高の超大作」と口を揃えるでしょう。
これを大作といわず何を大作というのか。
この作品は、なんと1万年に渡る宇宙の物語の始まりから終焉までを描いたものです。
そして、その1万年の世界観のすべてにおいて設定のぬかりがない。
ものすごい世界設定の壮大さなのです。
そして、物語を演出する個性ゆたかなキャラクターたち、彼らが駆使するギアと呼ばれる巨大兵器、
その彼らが織り成す複雑な人間ドラマ、国や組織による敵対関係や友好関係のドラマ、
どれもが全て魅力的でのめりこんでしまいます。
ストーリーは牧歌的な雰囲気にはじまり、最初はのんびりおつかい気分なRPG。
しかし、世界が戦乱と混沌に満ちるに連れて顔を出す、1万年にわたる壮大な物語の伏線。
それが終盤に一気にひとつにまとまり、かつてない世界最高の超大作が完成します。
戦闘シーンも、派手なアクションとエフェクトによる爽快感溢れるもので、難度も手ごたえを感じ、とてもよくできています♪
操作系統もそれほど問題はなく、快適に遊ぶことができます♪
音楽も非常によく、場面ごとの情感を見事に盛り上げてくます。
ストーリー、世界設定、キャラクター、国・勢力、戦闘、
成長要素、コレクション要素、ダンジョンのおもしろさ、テンポ、音楽、演出、迫力、
これらRPGの重要要素どれをとっても否の打ち所がないといってよいでしょう。
この作品にハマれた方々は、相当しあわせです。
まず値段を見てびっくりしましたが、いざ本を開けてみると納得のいける内容。ゼノギアスの解りづらい世界観を理解するには、ぜひ、読んでおきたい一品です。
世界観以外にもギアの設定、キャラクターの設定画など内容満載。
ゼノギアスはプレイしていないが、ゼノサーガはプレイしたという人も読んでみるといいかもせれません。ゼノサーガとゼノギアスの関わり方が気になってしょうがなくなるでしょう。
ゼノギアス
ユダヤ神秘主義のカバラやユング心理学のアーキタイプ、古代インドのバラモン教やSF小説の惑星ソラリスやソイレントグリーンなど、いろんなテーマから概念を借用していて、独特の世界観のあるRPGです。
戦闘システムはいたって平凡で、ギア戦も決して迫力や緊迫感のあるものとはいえませんが、テキスト量が膨大で、ストーリーはとても壮大なものです。
テンポよく遊べるタイプのゲームではありませんし、アニメ絵的な部分も個人的には抵抗がありましたが、世界観やシナリオ、個としての人間の儚さや愚かさといったテーマはなかなか奥深い
(というか当時中学生だった自分には難解な部分も。波動存在とか「?」でした)ので、遊んでみる価値はあると思います。
ディスク2枚構成で、1枚目はストーリー進行に従ってあちこちのダンジョンへ移動しますが、2枚目に入ってからはテキスト主体で、半ばサウンドノベルです。
とはいっても、普通にプレイしてクリアするのに60時間ほどかかりました。
このゲームの音楽はとてもいいものが多いです。
主題歌とエンディングはJoanne Hoggという歌手によって歌われていて、今でも自分のプレイリストに入っています。
PSソフトの歴史に残る一作だと思います。
-MYTH-The Xenogears Orchestral Album
何となくゼノギアスを検索していたところ、このCD発売を知りました。 またやりたいなあ。何としてもリメイクして頂きたいものです。大人の事情で?埋もれさせておくのはもったいない作品だと改めて思いました。 曲については、がらりとイメージが変わったもの、スローテンポのものなどありますが、曲自体の良さはパワーアップしてます。ただ、個人的には『最先と最後』の歌い方は原曲の方がいいなあ…。もちろん、ブルガリアンボイス全開ですが。 何にせよ、名曲揃いですので、ゼノギアスファンの方は買って損はないと思います。 というか、リメイクしてください……お願いします
ゼノギアス オリジナル・サウンドトラック
ゲームミュージックで初めて買ったサントラです
(ゼノギアスのアレンジやゼノサーガのサントラと同時に購入しました)
これを聞いたときから私は光田サウンドにはまり始めました。
二曲入っていますがJoanne Hoggの歌声にほれた人は私以外にもいると思います。
他にOPの曲や覚醒などとても聴き応えのある曲がそろっています。
ゲームをした方にはぜひ、したことが無い人にもお勧めできるサントラです。