どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101 PARTII
ディスク6は抜粋の曲が多すぎる。だいたい6枚で101曲は無理がある。抜粋をなくして80曲くらいに減らしたほうがいい。101曲にするなら、ディスクを増やしてほしいね。コストの問題もあるんだろうけど。エイベックスは、100曲で10枚組にして、フェードイン、フェードアウトは一切ないけど、演奏がいまいちな楽団ばかり。こうしてみると、広く浅く聴いてしまいがちになる。
フォーレ: レクィエム ペレアスとメリザンド、他
確かにフォーレの48番レクイエムは本当に素晴らしい作品です。
聴いていると時間と共に心が洗われてゆきます。。。
ぶっちゃけ、このレビューを書こうとした時は
(オムニバスであったので方向性に乏しいと)若干否定的に書くつもりだったのですが、
アルバムを聴きながら書いていると・・・・・許せちゃいました(^^ゞポリポリ
世界中のみんながこんな気持ちで居れたなら、、、
どなんなに素晴らしい世界になっているだろう。。。。。
改めて神に「ごめんなさい・・・」と手を合わせたくなる音楽ですね。
南無阿弥陀仏。。。。
フォーレ:歌曲集(4枚組)
全音出版から出ているフォーレ歌曲集全3巻を用意して、聞き始めました。
穏やかな時間が流れていきます。
フランス語の陰影とフォーレの和声とが、ユッタリとした呼吸と拍動をもたらします。
フルートのソノリテにヒントになるのではと購入したのですが、沢山のヒントを貰いました。
マルセル・モイーズ、J.P,ランパル・・・バックボーンは、フランス語ですね(当然の事ですが)。
世界の子守歌
これだけ世界の子守唄ばかり集めるってちょっとスゴイ!「最近眠れなくて・・・」なんて悩んでるアナタ!!これを聴けば即熟睡できることでしょう。ってゆーか、これだけ子守唄聴いて寝られなかったらオワリでしょ~。オススメはブラームスの『眠りの精』です。
classical ever!two millennium
クラシック音楽をポピュラー音楽の気分で味わえる好作品。
武満徹のアレンジした「イエスタディ」や坂本龍一の「エナジー・フロー」がおさめられ、クラシック音楽を気楽に聞かせようとする配慮が感じられる。(この「ever!」シリーズ全体に言える事だが)
クラシックの選りすぐりの名曲の”サビ”の部分だけをぎっしりと詰め込んだ贅沢さを味わえるが、それぞれの全体を味わうわけではないので入門編という位置付けになるだろう。
それにしても、音楽というものはなんと素晴らしいものだろうと思ってしまう。
最後の曲がベートーベンの「第九」であるのは、ミレニアム版構成だからだろう。きっと製作者側も、この作品を楽しみながら作ったのだろう。ミレニアムを過ぎたら、年末用の構成と受け留めればいいのかも・・・。
子供達へのプレゼントなどに相応しいかもしれない。