ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)
『ハリーポッター、文章が長すぎて途中で挫折しちゃいました』
なんてよくTVでアナウンサーが言ったりしてますよね。本当は読んでないんでしょ?と返したくなります(笑)だってこの本を途中まで読んでおいて最後まで読まないなんて信じられない。大抵ハリポタを馬鹿にする人はハリポタを読んでません。読めば絶対ハマります!長い文章は嫌い、とか本は読まない、なんて人も絶対。まずは読み始めなきゃ面白さは分からないですよね。
2巻では、私はロックハート先生が大好きです。憎めない、最高のキャラクターです。そして今後の巻に通じる様々な伏線。映画を観て、また読み直したくなりました。
Harry Potter and the Philosopher's Stone
わたしはこれまで、いろいろなオーディオブックを楽しんできましたが、Stephen Fryさんの読むハリーポッターがいちばんうまくて、おもしろい!
楽しい英語学習のために、オーディオブックを利用しているのですが、朗読ものは単調になりがち。購入して一回しか聞かないということも少なくないのですが、これは、聴けば聴くほど面白くなって、つい聴きたくなる。
理由は、イギリスの有名な俳優であるStephen Fryさんが、それぞれのキャラクターを的確にしかも豊かに表現しているので、すんなり内容が頭に入ってくるからだとおもいます。
ハリーとロンのかけあいは絶妙。翻訳本では味わえないリズム感と、ユーモラスで楽しい雰囲気が、つい私を聴きたくさせます。
英語自体は、難解ではありませんが、本を目で追いながら聞くのが私のお勧めです。原作本に挑戦された方は身に覚えがあると思いますが、読みきるだけでも大変で、途中で挫折なんてことにけしてならないと思いますよ!
実は、アメリカ版Jim Daleさんの読むオーディオブックも試してみましたが、私は絶対Stephen Fry版をおすすめします。
ハリー・ポッターと賢者の石 (Playstation2)
ハリーポッター第一作のゲーム化。ゲームとしては、「秘密の部屋」に続く第二作。秘密の部屋が結構難しかったせいか、二番目にチャレンジするとそんなに難しさを感じないかも。魔法使いのカード集めは、教室の机の中から、何枚かが束になって出てきたりして、あっという間に全部集められてしまう。これはちょっと拍子抜け。秘密の部屋にあった、「箒レース」等のストーリーに関係ないゲームもなし。けれども、ホグワーツに入学したての初々しい感動をハリーと共体験できる点では、◎。やっぱりハリポタシリーズは面白い!それと、秘密の部屋ではしようとした瞬間に監督生に捕まった、「夜間飛行」もOK!夜空をニンバス2000で飛び回る爽快感は絶対体験したい。それから、ラスボスのクィレルとヴォルデモートはバジリスクよりも数段手強いので、ご注意を!
ハリー・ポッターと賢者の石 [DVD]
かなり遅れながら 本日小学三年生の子供と一緒に見ました。長時間にも関わらず飽きさせない内容に ぐいぐいと引き込まれ 私は二回目でしたが 非常に楽しめました。子供は、最後の長いエンディング曲まで聞いて 「いい曲だ」と映画の余韻に浸ってました。 子供も飽きさせない 迫力ある映像も素晴らしいし、 俳優さんの魅力も素敵で 何より 長い原作をよくまとめたストーリーも秀逸。2作目が 楽しみです。(来週見る予定)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
オープニングでタイトル文字出現からハリーの住む家に辿り着くシーンが1曲目。6曲目「バックビークの飛行」7曲目「過去への窓」
これらを初めとして名曲の粒揃いで、【最後の最後】まで楽しめます。
「バックビーク」はストーリー上『重要な役割』を担っており、時間を遡ってまで助けるのは頷けます。新しい”ほうき”はハグリッドからの贈り物ですね。それともブラック? 「バックビークの飛行」は、凄まじい迫力のイントロから、優雅で勢いのあるスコアに転じていきます。
「過去への窓」今作はハリーの両親に関わるストーリーでもあり、その回顧的シーンにこの曲が使われています。少しジーンとくる感傷的なスコアです。両親とそっくりで、”良いところ”を引き継いでいると言われるシーンは印象的です。20曲目は「過去への窓」を昇華・発展させた聞き応えのあるスコア。
両親を中傷され、ハリーの怒りが爆発し、公の場で魔法を使ってしまったシーンの曲がジョン・ウィリアムズ作曲サントラの”2曲目”(メイン曲の指定席)に収録されているのは、映画を観た後で納得!!
話は替わりますが、「いま、会いにゆきます」にて「ハリポタ3アズカバンの囚人」的手法が取り入れられていたのに気が付いた人は私だけでしょうか?土井裕泰監督はハリポタファンであったりして。
エンディングロールはちょっとした趣向で、そのエンディング曲(21曲目)は、収録曲のおいしいところばかりを、収録曲の逆順にて数珠繋ぎされ、エンディングを締め括っています。その詳細(収録曲目)は、
ハリーのテーマ→5(スコア)→11→7→6→8→5(コーラス)→3→2→1
何故、最後から2番目が「マージおばさんのワルツ」(”風船おばさん”)になっているか判りますか?
最後は「Mischief Managed!」(いたずら完了!)だからです。