青春ドリーマーズ(3)
大阪で生まれた女を、聞きたくて購入しました。なつかしい曲も、入っており嫁さんと、久しぶりに聞きました。
子供達が聞いている曲は、中年にはちょっとなじみにくいのですが、昔の音楽を聞くと20年前に、戻ったような気分になります。
青春の殺人者【ワイド】 [VHS]
1年前ぐらいにとある雑誌を見て借りてみたんすけど。
衝撃。が走りました。
監督はこれと「太陽を盗んだ男」の2本で映画界から離れている長谷川和彦さん。どえらい映画見ちまったモンです。
僕のいっちゃん好きな俳優水谷豊ふんするイマイチ社会に適応し切れてない男がふとしたことで両親を殺してしまうというド重い内容。もう一つは主演水谷さんの振り切れない感でしょう。
自分が親を殺してしまったという事実をとめどなく流れてゆく毎日に溶かしてまおうと思いながらそれが出来ないで悩む姿。
恋人と別れようと思っても結局別れられない弱さ。
誰もが持っている人間の弱い部分を全部見せられてしまう話です。
若いうちにみましょう。
PEEP“TV”SHOW [DVD]
これを見終わった後 元気になりました でも このなんだか分からないけど っていうのが重要なんだと思いました 正直表紙のゴスロリとコメントの大槻ケンヂだけに惹かれて見ただけでしたが、想像以上に現実との繋がりを歪みながらも確かに表現していました 制作されてからもう7年も経っていますが、何にも変わっていない 寧ろこういうネットでの表現が更に増え続けている現実に対して それが良いか、悪いかは別として既に予測されていた事実だったのだと思いました
水谷豊主演作品 スペシャル・ツイン・パック [DVD]
「青春の殺人者」は24歳で水谷さんが当時最年少で「キネ旬最優秀賞」を受賞し、俳優としての才能を認められた作品です。水谷さんと市原悦子さんのシーンは圧倒されます。また、実際に火を放った中で行われた「火事」のシーンも、水谷さんの体当たりの演技が素晴らしいです。
「逃れの街」は同郷の友人の裏切り行為がきっかけで、心優しい普通の青年が狂気に目覚めていく様を30歳の水谷さんが演じています。この作品は特に『情景描写』がすごいです。また、ラストがとても切なく、悲しいです。
この2つの作品に共通しているのは、どんな人でも何がきっかけでそうなるかわからない、というような隣り合わせの狂気を描いているように感じます。オススメの作品です。
素晴らしいと言いながら、「けど…」とつけているのは…この2作品、別々のDVDで持っているんですね…そんなファンの方、多いのでは?スペシャルインタビューは是非とも見たいんですが…悩んでいます。
持っていない方、見た事無い方にはこのツインパック、オススメです。
廃材王国 (淡交ムック―遊美シリーズ)
本書では専門技術についての解説は一切ない。
ただし「家作り」がいかに楽しくかつ創造性に溢れているかについて著者の経験を語る形で充分語られている。
規制の家を目指す人のには無用の本であろうが、自分で作るという作業に興味のある人、喜びを見出せる人にはオススメ。
家を作るという行為に敷居を感じさせない一冊である。