ノブ 身長計フレ-ム(キリン)F5909 布製 イエロー KGサイズ用
友達の出産祝いで。
商品自体はとても可愛く気に入っているのですが付属の身長に印をつけるマジックテープ?みたいなものが二つ入っていて二つとも壊れてました…
これは開けた瞬間バラバラ〜ってなってかなり恥ずかしかったです……
そういうののチェックをしっかりして欲しいです。
モンスターハンター モンスター生態全書Vol.3 (エンターブレインムック)
シリーズ第3弾にしてようやく気づいたことがあります。
毎回ボックスの色が違うのにはわけがあったんですね!
ただのカラーバリエーションかと思いきや、ステージになっていて今回であれば沼になっています。
毎回足跡もフィギュアになっているモンスターの物だったんです。
恥ずかしながらようやく気が付きました。
今回の描き下ろしCGはかなり良かったです!
まったく期待していなかっただけに驚きでした。
内容は、キリンと対峙するリオレイア
毎回コレぐらいの衝撃をくれたらいいんですがねぇ。
フィギュアについてもブックレットの写真を見る限り顔の塗りが酷くて気持ち悪いと感じていたのでまったく期待していませんでした。
しかし、実際の商品は、塗りが写真のようにはケバクなくてあっさりしていて良い感じでした。
Animal Anatomy for Artists: The Elements of Form
ごく大ざっぱに言えば、二部仕立てになっているように思います。
前半部分が、馬・牛・ライオン・犬の骨格と筋肉を、部位ごとに並べて比較しながら、多くの動物に共通するであろう骨格や肉付きの基礎パターンを学んでいくという内容。(多少、脚の関節などの「動き」の解説もありますが、多くは静的なポーズとなっております。)
その解剖学は、大きなマッスを構成する筋肉はもちろんのこと、パッと見には目立たないけれど重要な腱や筋肉、やや奥まったインナーマッスルと骨の重なり合いにまで及び、探求者を十分に満足させてくれる内容になっています。
逆に言えば、絵描きがここまで細かい筋肉を知る必要があるかなという気もします。まあそれは私がただナマクラだからそう思うだけかもしれませんが。
ちなみに、この前半部、びっちり書かれた解説は当然英語です。絵がしっかりしているので解説が無くても大体理解することはできますが、やはり英語ができたほうがストレスが無くていいと思います。
そして後半部分ですが、様々な種類の動物が各々数ページずつの紙幅を割り当てられ、順繰りにその全身骨格図と筋肉図が示されていく、というスタンダードな内容となっております。
特筆すべきは、扱われる動物の種類の多さです。
全て列挙しますと-----馬・牛・犬・ライオン・ニワトリ・猫・熊・鹿・キリン・らくだ・カバ・豚・サイ・インド象・ウサギ・リス・カンガルー・アシカ・ゴリラ・アメリカバイソン・アフリカ象・バク・アリクイ・コウモリ・イルカ-----と、なかなか圧巻のボリューム。
中でも、馬・牛・犬・ライオンはかなり詳しいです。またニワトリの正面・側面・背後の図版が用意されている本は、ありそうで無かったので嬉しいですね。
残念に思うのは、殆どの動物が横向きの全身骨格図と筋肉図しか示されていないということ。前や後ろからの視点の造形がつかめないのですね。また、上述のアメリカバイソン以下は横向きの骨格図のみで、筋肉図も省かれてしまっています。
あとはページの無駄が多いのも気になります。各動物を紹介した後、その動物の近縁種が数種類にわたってデカデカと、横向きのシルエットの形で並べられて図示されるのですが、このシルエットというのが、ほんとにただ白地のページに動物の外形がベタっと黒く塗られているだけの内容なんです。読者は外から見ても分からないことを解剖学の本に求めるのですから、こういった外から見れば誰でも分かることを、貴重な紙幅を使ってやって欲しくないなぁと思います。
図版は素晴らしく見やすいです。絵には必要なラインと適切な陰影がつけられていて、動物達の骨格や筋肉の配列がとてもよくわかります。紙も印刷もしっかりしていて、洋書にありがちなコントラストのボヤっとした見にくい本とは一味違います。
総じてみればなかなかの良書ではないでしょうか。ただ230というページ数や上述した紙幅の無駄を考えると、コストパフォーマンス的にどうなのかなとも思い、この評価とさせていただきました。
悪人 スタンダード・エディション [DVD]
妻夫木聰と深津絵里の熱演は素直に評価してあげたくなる。
冬の田舎町、どこまでも続く田んぼに国道。拡散していく寒々
とした風景に上手く溶け込んで、孤独な若者の絶望と緊張感を
熱演しています。ここは評判通りだと感じました。
一方で、それ以外の部分であまりにリアリティに欠ける演出
や設定が目立ちました。一例ですが、樹木希林のような肌つや
をした老女は、あんな寒村漁村にはまずいない。あれでは
希林が熱演しても効果は激減。ああいうリアリティのなさは、
鑑賞者が映画に没入する際の障害になってしまいます。
また、ストーリー後半では「描きすぎ」という意味で無駄な
シーンが多く、話がぼやけてしまい、せっかくの主演二人の
熱演が浮いてしまっていたのが残念でした。
特に、作品の裏側にあるメッセージを役者にそのまま台詞で
語らせるというやり方は、好みの問題かもしれませんが、
私には底が浅く見えて、あまり好きではありません。
映画自体がフィクションの世界なので、もっともっと細部の
リアリティにこだわって欲しい、そうしないといくら役者が
リアルに熱演しても映画自体のクオリティはあがらない。
そんな思いを強くした作品でした。