シルバニアファミリー 学校・ようちえん 森のとけい台のたのしい学校 S-43
娘達のために購入しました。
はじめは、細かくて心配してましたが、本物みたいに再現されていて、私自身楽しめました。
子供たちも、シルバニアファミリーで遊ぶようになり、集中力が付くのではと思います。
想像を膨らまして遊んでいる姿を見ると微笑ましくなおかつ買ってよかったと思いました。
我が家は、まだまだシルバニアファミリーの物が少ないので、少しずつ揃えていきたいです。
これは、大人がハマってしまいますね。一緒に、給食セットとにぎやか音楽会セットを買いましたが、
かなりオススメです。見ているだけでも癒される事間違いなしです!!
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上 (講談社文庫)
年収から換算して時給4000円のA君は、時給800円のフリーターB君と5倍の能力格差があると言い切れるか。イチローがもらっている年俸20億円というのは何を意味しているのか。所得格差にこだわりつつも、マスコミに身を置く主人公を軸に、ガン闘病、子どもとの死別、セックス、不倫、社内政治といった人生にまとわりつくトピックが満載である。
実はストーリーの本筋はそれほど面白くない。この本の面白みは本筋に挟まって紹介される様々な小話である。それが経済学者の話だったり、宇宙の話だったり、世界が100人の村だったら・・・の話だったりする。一見本筋と関係の無いように見えるこの小話が、主人公の男に微妙に絡みつき、うまく全体を膨らませている。
主人公の人生経験を借りて新しい世界を体感し、さらに日常に散らばるたくさんの不可解を考えるきっかけを与えてくれます。
一度目はざっと読み、二度目は立ち止まって読み、三度目は不可解さをしっかり味わう。何度でも読み返せます。おすすめ。