ロストシップとの闘いの中で、ついにケインが「サイコード・ファイナル」(船が主の全エネルギーを吸収して、敵を倒す捨て身のわざ?)を発動してしまい、…そんなものはもはや自殺行為に等しいものであって、前のマスター・アリシアの事もあって必死で止めようとするキャナルの姿がとても痛ましかった。
そこに諦めずにケイン達の行方を追っていたミリィが来て、何とか「サイコード・ファイナル」を中止させケインの目を覚まさせたシーンがわたしは作中の中で一番気に入っているシーンです。
そこから真に力に目覚めたケインはミリィや、キャナル、ニーナやレイルの助けがあって遂に…闇との闘いに終止符が打たれます。
最終回の感動は本当に忘れられません。 本当にあの最終回の最後の映像の続きがアニメで見たかったです。
「ロスト」のCDに収録されているキャナル役の林原めぐみさんが歌っている 「ときを越えて」という歌があるのですが、本当にその曲歌詞がぴったりはまってきて…DVDとCDのあわせ技(?)でやると、
「参りましたーー」 となるくらいじーんとなります。
最近のアニメもいいですが、たまにはちょっと昔のアニメを見てみるのも感慨深くていいと思います。