真珠夫人 第3部 DVD-BOX
赤面しちゃうような台詞も昼ドラなら許されてしまうのが不思議です。あまりにドロドロで不幸が続く中、一服の清涼剤は種彦くんです。
放送当時は大反響を呼び、視聴者に支持されて視聴率も上がっていくと、役者さん達もどんどん乗ってきて生き生き演じているのを感じます。
すれ違いと不幸の連続でラストまで悲恋という有りがちなパターンですが、日常から離れた空間を味あわせてくれたドラマです。
横山めぐみさん、葛山信吾さんも回が進むごとに目の輝きも増してきて役に入っています。
また面白いと思える作品に出て欲しい二人です。
昼ドラはゴールデンタイムの作品に比べると低予算では無いかと思いますが、人を引き付ける作品は予算有る無しは関係無いかもしれません。
水戸黄門DVD-BOX 第一部
☆筆者は日本時代劇が大好きです!。コノ『水戸黄門』を始め『大岡越前』、『暴れん坊将軍』、『鬼平犯科帳』、『桃太郎侍』、『長七郎江戸日記』、『子連れ狼』、『必殺仕事人』、『江戸の旋風』等々…、それぞれの趣旨は違えど、何でこんなに時代劇に魅了され惹かれるのか。多分、子供の頃に祖父母と暮らしていた影響が色濃くあるかも知れないが、ただひとつ言える事は〈勧善懲悪〉に尽きる。ストーリーはシンプルかつ単純明快で、常にハッキリそれとワカル?悪代官や殿様がいて、最後には正義が必ず勝つという、分かりやすく安心感を持って視聴できるのが人気の秘密かも知れない。さて本作の『水戸黄門』は一話完結形式のTV時代劇を代表する、もはや説明不要に等しい国宝級の名作。日本人で『水戸黄門』を一度も見たことがない国民は絶対にいないでしょう。日本各地を漫遊する水戸黄門一行が庶民の平穏な生活を脅かす悪人たちをコテンパンにやっつけた後に、黄門様の忠実な部下である助さん角さんが印篭をかざし〈この紋所が目に入らぬか!〉と語る定番の名台詞はあまりにも有名。とにかく『水戸黄門』は毎週欠かさず観ていたし、ビデオデッキやDVDレコーダーで録画をずっと怠らなかった程のめり込んだ。理由はあの時代劇の世界にタイムスリップしたような至福の時間を過ごせるからです。時代劇の重要アイテム?である刀、馬、串団子、越後屋さん、着物、ざるそば、小判、屋敷、礼儀作法、チャンバラ、春夏秋冬の移り変わり、お祭り、雪化粧、吉原、簪、見世物小屋、風俗などを含めて、見るモノ全てに新鮮味があって面白く楽しい気分になるし、ズル賢く憎たらしい卑劣な悪人たちの存在は今現在の腐敗&汚職マミレの政治家や官僚どもを彷彿とさせる点も興味深い☆。
トリック 新作スペシャル [DVD]
昨年11月に放送されました、「TRICK 新作スペシャル」のDVDがいよいよ発売されます。
今回のDVDにももちろん「やむ落ち」シリーズも収録されます。
山田奈緒子と上田次郎のコンビも大活躍!?
「TRICK 新作スペシャル」みなさんも是非買いましょう!!!!!!!
クライマーズ・ハイ [DVD]
「クライマーズ・ハイ」はNHKのTVドラマ版(このDVD)と映画版があるが、作品としての出来はこのTVドラマ版の方に軍配が上がる。
確かに映画版は新聞社の大部屋の臨場感は素晴らしいものだったが、原作の魅力はこのTVドラマ版が上回っている。主人公の悠木(佐藤浩市)と親友の安西(赤井英和)の家族とのかかわり、地方新聞記者としての意地、社内の新旧記者の確執(過去の成功体験に縛られる上司と目の前の事件にぶつかって行く若手記者)、新聞報道とはという本質等原作に忠実に約2時間半でまとめている。特に原作で重要な位置をしめる望月彩子(石原さとみ)の投稿の事件もTVドラマ版はちゃんと再現している(映画版は事故原因の「抜きネタ」事件以降が今ひとつわかりにくく、悠木の進退も不明瞭)。このTVドラマ版で原作から削ぎ落とした部分は、悠木が勝手に広告をはずすくだり、御巣鷹山に登った佐山といっしょに登った神沢の原稿、広告部長と神沢と御巣鷹山に登ったときに起きた暴力事件が主だが、このあたりはドラマの展開のスピード感を出すためのうまい編集。
全体的に新聞社内部については新聞社の立場や販売部と記者の対立がうまくまとめられていたが、ただ説明がたりなかったところとしては社内の社長派と専務派の対立(これは政局で福田派と中曽根派に繋がるが)の部分か。
「クライマーズ・ハイ」の本当の意味(クライマーズ・ハイが解けた時最も恐ろしくそれ以降は一歩も登れないという真意)が語られるところ等、原作の伝えたかった部分を真摯に映像化し、骨太な内容となっているのは間違いない。
ライオン・キング スペシャル・エディション [DVD]
内容としては間違いなく星5。
キャラも展開もストーリーも音楽も全部最高。
つまりベストなんだ。
(おそらく方向性を変えればそれこそこんな名作なっていなかったかもしれない。)
そして何よりも「ハクーナマタター」これがもうグッと作品の質を上げた。
それにキャラの役割、性格も全てマッチしててほんと奇跡の作品だと思う。
(これ以上のキャラバランスはない!!)
ストーリーも濃いし。やっぱ感情がいろいろあるから深く長く感じるんだと思った。
どん底まで落ちた感情、勇ましい魂を取り戻した感情。
このころのディズニーはほんと偉大さを感じる。
絶対に人生で一度は見るべきだ!