ダイヤペット 40周年記念復刻版モデル ダットサンフェアレディ1600
ダイヤペットの40周年を記念したモデルとしてトヨタ2000GTとこのダットサン・フェアレディがリリースされたのだが、どちらもアンチモニー製のズッシリとしたものだ。このアンチモニーのモデルというとアドバンスピリッツ製のスカイラインシリーズ等や川端企画の「J43」シリーズが知られている。しかしどれも高価なものばかりなので、購入時にはそれこそ「清水の舞台から飛び降りる」位の思い切りが必要だろう。
それからどのシリーズにも共通しているのは、下メッキとして、その上から塗装を施しているという点だ。これは実車と比べてあまりリアルとは言い難いものだが、当時のミニカーの雰囲気という意味ではなかなか味わいがあって悪くないと思う。最近のミニカーはかなりリアルに出来てはいるものの、素朴さという意味では昔のモデルにはかなわないのではないだろうか?あと窓ガラスがセルロイドで出来てィいるものが多い。セルロイドもいかにも昔の素材という感じはするが、少し無理をするだけでペシッといってしまわないか心配はある。だから窓ガラスだけでも最近のプラスティックに出来ないかと思うのだが、アンチモニーとの相性が悪いのだろうか?