140文字でわかるインスタグラム入門 ~Instagram & iPhone Camera Apps Guide Book~
Instagramにハマりだし、フィルターの効果をいろいろ学びたかったので購入してみましたが、
2012年6月購入時にはもう内容が古く、現在普及しているバージョンのInstagramアプリにはあまり役立ちません。
改訂版が出版されるといいのですが。
商品撮影セット フォトラ
オークション用の写真やプラモデルやフィギュアと言った小物の撮影にはとても優れていると思います。
ちょっとした1品料理なら良い感じに撮影できますが、テーブルに何品も載せて撮影は無理です。
その場合はバンクで撮る方がよっぽど楽なので、小物限定と割り切って使った方が良いです。
iPhoneカメラライフ
トイカメラ風っていうのがiPhoneカメラのコンセプト?というか最近のトレンドなのかも知れません。
初めてiPhoneのカメラアプリを使ったときに戸惑ったのがアプリなのにいきなり写真が撮れちゃうって事でした。
それもズームだの手ぶれ補正だのと、内蔵カメラアプリより高機能だったり...
そんなiPhoneカメラでガシガシ写真を撮ってバシバシBlogやTwitterにアップしたくなる本です。
デジカメ本で、解説・参考本ではなさそうですけど、しっかりアプリのレビューとかもあります。
iPhoneそのものがハードとしてもソフトとしても黎明期で混迷を極めてますんで、使ってみないと分からないという印象を受けてますけど、その使ってみるっていうのを後押しさせてくれる一冊かも知れません。
トイカメラ向けっぽい印象ですが、無料アプリでも軽く追い込んだり、後加工追い込みも可能なので、300万画素までですけど、そこそこの写真が撮れそうです。
なによりユーザーのサンプル画像を見てるだけで、ちょっとワクワクするのは、最初にデジカメを手にして、解説本に載ってるサンプル画像を見たワクワク感と同じだなぁ、と。
こんな写真も撮れるんだ、と。
まぁトイカメラ風な味付けをしようがシヴィアに追い込もうが画角というか撮影対象の取り込み方はテクニックではなく感性なんだと思い知るわけですが。
iPhoneはデジタルライフを広めるツールだと思いますけど、カメラライフもデジイチに引けをとらない広められるツールだと思わせてくれた一冊でした。
iPhone フォトグラフィックメソッド
iPhoneで気軽に撮った写真を、写真アプリでほらこんなにキレイに'というガイドブックだと思ったら大間違いだった。
まず35mm単焦点の、しかも露出補正も効かないiPhoneというカメラでのノートリミング写真で、どう絵作りを追い込んでいくかが語られ、その上で見せたいものを効果的に見せるためにアプリを使う、という姿勢が貫徹していて気持ちがいい。確かにコンデジでズームレンズに頼るより、iPhone1本で足と頭を使った方が写真の力が身につくだろう。
なお、イントロダクションで語られているように、この本を買うのであればiPhoneの電池切れを避けるためにエネループのモバイルブースターも一緒に買っておくことを強くお勧めする。SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2BS 合わせて本1冊分だと思うと、かなりお値段が嵩んでしまうのがネックだけれど。