星雲星団ウォッチング―エリア別ガイドマップ
星のことなんてぜんぜん解らず40年生きてきましたがこの本に出会って本当によかった。こんなに身近にすごい世界があったなんて。星空観察になくてはならない長いつき合いになりそうな一冊です。
星雲・星団観察ガイドブック―いろいろな望遠鏡による見え方がわかる
この類の本は、写真が主ですが、この本は、写真でなく、スケッチを載せています。このような本初めてみました。すなわち、星雲星団を目で見たらどのように見えるか、口径が小さい望遠鏡ではどのように見えるか、口径が大きいとどのように見えるかを比較してあります。眼視の方にはお勧めです。
星雲仮面マシンマン VOL.1 [DVD]
思い入れが強すぎるせいで、逆に万人にはお勧めする事が出来ません(苦笑)。
当時、裏番組で放送されていたバイオマン(金曜日午後5時30分…関西圏の朝日放送)そっちのけな程に、のめり込んでました。
兎に角、理屈抜きで面白い!
何がですって?
テンタクル(プロフェッサーK)やオクトパス(レディーM)が、子供アレルギー症状改善の為に子供達に悪巧みを働く所(世界征服を謳いつつ、子供を誘拐する事に懸命な○○戦隊よりも潔い)。
殆ど真紀さんを守る(だけの)為に地球に居座る事を決めた、下心が見え見えの健さん(笑)。
低予算と言われていますが、それを補うアクションシーンと単純且つ明朗な勧善懲悪ストーリーが素晴らしいです。
近年、伏線が多く難解な上に終盤に入ってもストーリーの収束が出来ない、いわゆる【未消化作品】が多い中、この作品を見て反省して欲しい部分が多いです。
ツッコミ所は多く存在します。
例えば…その場で事件が起こっていても、物語りが終盤なら敢えてドルフィンを呼ぶ→ドルフィン内で行う変身(イクシードコンバート)→ドルフィンがハイウェイを爆走する→ドルフィンジェットに変型→キリモミしながら急上昇→雲の中を飛行→0系新幹線を追い抜く→トンネルに入り、大袈裟に駆け付けてくれる(笑)
まあしかし、スポンサー玩具最大の見せ場なので、これは御愛嬌という事で。
ビデオ合成やワイヤーフレームは、今見ても頑張っていると思います(いや、ちょっとキツいかな…)。
注意点としては1、2話で特撮部分の殆どを使ってしまって、後は悲しい位にバンクフィルムです(特撮ファンにはちょっと残念かも)。
終盤、密かにドルフィンロボの活躍を期待していた自分には、少々辛かったです。
あと、ナレーション(小林修氏)がいいですね。
「やあやあやあ…」と始まる、親しみやすく分かりやすい語りがいいですね。
それから、今回のDVDには入っていませんが、おたよりコーナーが大好きです。
あと、後半はアクションシーンの完成度がどんどん高くなって(名乗り(指パッチン)→マント収納→挿入歌「電光アクションマシンマン」→マシンサンダー→敵爆発→大ジャンプ)カタルシス度が高いです。
勿論、アンドロイドが出ない時に行う【カタルシスウェーブ】も、素晴らしいと思っています。
多分、アンドロイド以外でこの作品中で死んだ人は居ないのでは?(最終回の2人は不明ですけど)
殆ど病気の様な大絶賛ぶりですが、昭和時代の大らかで素晴らしいエッセンスが一杯に詰まっている作品です。
冒頭で万人にお勧め出来ませんとか書きましたが、実は皆さんに一番見て欲しい作品なのです。
きっと心穏やかになれると思います。
素材辞典 Vol.70 星空と宇宙編
図鑑などでみかける星雲・星団の画像や彗星、月と景色の画像、ハッブル望遠鏡が捉えた深宇宙の中の天体画像、
美しい景色と星空をあわせたいわゆる「星景写真」と、幅広い天体画像のイメージが納められています。
星景写真も、星空が思い切り主役!なものもあれば控えめなものもあり、用途によって選びやすい素材が
揃っていて、これひとつ購入すればある程度は事足りてしまうかもしれません。
さすが素材辞典シリーズ!というカンジですね。
バミューダ・トライアングル(紙ジャケット仕様)
「惑星」「宇宙幻想」とあわせ宇宙三部作とも言われるアルバム群のトリを飾る作品です。
リラックスタイムに、寝転がって、サウンドに身を任せるのも良いのですが、標題音楽になっており、各曲に、魅惑的なタイトルが付いていますので、タイトルを見ながら、聞くと、より、鮮やかに映像が浮かび上がってきて、より、楽しんで聞けるのではないでしょうか。
それ以外にも、様々な仕掛け・遊びが施してあり、「こんな凝った作りが出来る時代もあったんだ」と回顧趣味にも浸ってしまいます。
いまどき、このような作品は、表れないのでしょうか。