あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール (アスカビジネス)
言い古されたことも、このようにまとめると素晴らしい書物になるという見本のようなビジネス書。1テーマ2ページの説明では初心者には理解しづらいかもしれないが、ある程度の実務経験者にはよくまとまった内容と思う。
特に素晴らしいのは目次だけで内容が思い出せるところだろう。この部分のコピーだけでも101のポイントを押さえることが出来、十分に価値がある。
ぼく、オタリーマン。 [DVD]
大ヒットしたマンガ「ぼく、オタリーマン。」のアニメ版。
原作マンガにあったエピソードをFLASHベースで動かしている作品。
全体では30分ほどしかなく、短いエピソードがたくさんつまっている。
ただ、原作コミックに比べるとテンポが悪く感じたり、
少ししつこく感じる演出などがあり、
原作ファンにもそうでない人にもイマイチといった印象。
原作だとニヤリと笑えたエピソードも
アニメ上で観るとどこが笑えるポイントか不明だったりする。
DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」
あまりアタマを使うところはありませんが
気軽にサスペンスドラマを楽しめるといった印象です。
値段設定がお手頃なので、これだけ楽しめるのなら私は満足です。
ただ。。。本格的なナゾトキは期待しないほうが良いです。
2時間ドラマが楽しみな御年配の方にぜひ。
激写 泉明日香 [DVD]
前作がトーンダウンしてたので、もうこの娘も引退にむけフェイドアウトするのかなと思って期待薄でしたけど、本人が益々艶っぽくなったことと、執拗な股間へのカメラワークもあって使用に充分耐える作品になってます。ただし私のようなファンにとってはですけどね。 股間だけでなく、この娘の最大の魅力である平坦な胸ももっと素材として使って欲しかったので、星ひとつダウンにします。 高校卒業しても引退なんかせずに更にスケールアップしてほしいものです。
アンアフェクテッド
やっと出た! 都内・近郊のジャズクラブ、ホテルラウンジなどで
ひっぱりだこの若手ジャズシンガーの彼女。CDはいつ出るのかなと
待ちに待ったけど、ようやく出ましたね~。
今回のアルバムは、いい意味で“裏切られた”感じがする。
頭のジャスト・ア・ジゴロをはじめ、ミディアムスロー中心のナンバー。
ふだん、彼女はライブでTwistedのようなバップ曲もバリバリに歌うから、そうした個性を前面に出すかと思っていたら、違った。
大人の恋を歌ったエレガントな(あるいはレイジーな)、そして切ないバラードがアルバムの基調となっている。
しかも、彼女の声、歌はそうした曲調に溶け込んでいる。おそらく彼女の歌を初めて聴く人は、最初のうちは彼女がまだ20代の若手シンガーであるとは思えないんじゃないかな。今の若手シンガーの多くはジャズスタンダードのほか、ソウルミュージックなどもレパートリーに入れているけど、彼女は“ド・ジャズ”ですね。彼女の声やノリからは、スティーヴィー・ワンダーのような曲はあまり想像できない。
オールド・スタンダードが似合う。けど、見た目はまだまだ“挑発的なガール”という感じで、そのギャップがたまらない。ゆったりとした曲は退廃的な美も匂わせている。
Let's Do It や Tea For Tow それからThe One みたいな軽快な曲もいい。キュートな香りは、なぜか、ちょっとマリリン・モンローを連想させる…(自分だけかな)。
共演する植松良高(ds)トリオの演奏は、スローナンバーが多いから、細やかなドラミングやベースの動きもよく聞こえて楽しめる。ピアノの吉岡さんはファンキーという印象が強いが、ここではさすがの洗練されたピアノを聞かせてくれる。
ひとつ注文を言うとすれば、歌詞カードがあるとうれしい(訳詞があるともっとうれしい)。いい歌が多いから、聴いているうちに歌詞の内容が知りたくなるはずだから。