ファースト・ディセント [DVD]
すべてのスノーボーダーに見て欲しい作品
バンクーバー以降、ショーン・ホワイトの知名度が一気に上がって一時期バカなマスコミのおもちゃになっていたが
これ一本見ればクソの様なインタビューでは分からない、彼の秘密を知ることができます。
何度見てもテリエのライディングに鳥肌がたちます。
ハイマウント イーコール
5年程前から山行に携帯しています。
当たり前ですが、普通に音は出ます。
ストロー型のものより不格好ですが、
軽いし、首から下げていても邪魔にはなりません。
難を言えば、ネームカードの蓋が次第に緩くなってきました。
頻繁に蓋の開け閉めはしていないはずなんですけどね…。
落とすのが嫌なので、自分のは蓋もカードもつけていません。
だから星は3つかな?
アバランチ 雪崩 [DVD]
雪山と犯罪が結びつく映画は他にもたくさんある。その中でこの映画は極めてシンプルである。登場人物も必要最小限。母親さえ、別居しているという理由で登場させないのである。家族3人と犯人の4人だけがこの映画のほとんどを占めている。冒頭にダイヤモンドを手に入れるシーンで複数の人が登場し、最後に雪崩に埋まった小屋に向かう人物が出てくるだけである。それもかなりの短時間である。救出に向かうのはたった一人である。そこまで無駄を省いて集中的に雪崩に埋まった小屋の中のシーンに焦点を当てているのは好感が持てる。
ただ、雪はイミテーションでビーズのようにさらさらしているため、現実味はほとんど感じられないのが残念。それでも長い時間掘り続けているのは臨場感はあるし、犯人とのやり取りには緊迫感はある。
雪崩リスクマネジメント―プロフェッショナルが伝える雪崩地形での実践的行動判断
山を滑りたい人であれば、読んでおくべき本である。
現在、日本語で手に入る雪崩に関する本で、最もまとまっている。ただ、まったくのビギナーが読むには、やや分厚く、ガイドやパトロールなどのプロが読むには引用文献のリファレンスがなく、使い勝手が悪い。あくまで、山岳滑走を多少経験した人が、包括的に雪崩の全体像を理解するための本として考えるのがいいだろう。
日本の講習会は、事故防止を唱いながら事後対策(レスキュー)ばかりのものが多い。トレンパーは、これとは対極に位置し、遭わないためにどうしたらいいのか、そのリスクを下げるにはどうしたらいいのか、という事前対策の記述に焦点を当る。
また日本は、雪粒と弱層テストの話が多い。しかし、ここでもトレンパーは、地形の取り扱いの重要性を繰り返し述べる。地形は初心者にとって、もっとも簡単にリスク軽減できる要素であるし、またベテランにとっても、積雪の多様性を知れば知るほど、その重要性がわかるはずである。
この本の良いところは、ヒューマンファクターにも触れていることである。通り一遍的な内容ではあるが、こうした本に含まれていることに意味がある。
星が5つとならなかったのは、後半の記述にやや個人経験論的な記述が入ってきていることである。なお訳について、ネガティブ・レビューがあるようだが、オリジナルの文自体が、トレンパー独特の冗長な表現となっており、ある意味致し方ないし、本の価値を下げるものでもない。もちろん、贅肉を削ぎ落とした訳を求めるなら別だろうが。
4コマですぐわかる みんなの防災ハンドブック
いざという時に役立つ知識や普段から備えておくべきことなど、
4コマの中に端的にまとめられていてとてもわかりやすかったです。
普段の生活の中では思いつかないような内容もたくさんあったので、
この本を参考に改めて非常時の備えを見直そうと思います。