YOUR SONG~僕の歌は君
も~すっごくいい曲です★バラードです★
何回聞いても泣けます!!
この世に生きてる限り一回は聞くべきです。。
エルトン・ジョンのピアノの音と優しい声があなたの心を癒してくれるでしょう(^O^)
テレビ朝日系月曜ドラマ・イン「イグアナの娘」オリジナル・サウンドトラック
主人公の気持に寄り添うような曲の数々、
ドラマの内容もさることながら、
その曲の個性にとても惹かれました。
参考までにドラマのほうは1996年にTV朝日で
菅野美穂主演で放送されました。
自分の顔がイグアナにしか見えないという衝撃的な少女の話なのですが、
原作が哲学的な萩尾望都ですので一筋縄ではいきません。
短編マンガを11回にデコレーションした脚本(ちゅらさんの岡田氏)も
とてもよかったですね。
何年か前にDVDも出たようなので
泣きたい気分の方は
鼻水&涙対策を整えてから見てみるといいかも・・・泣くよ。絶対!!!
イグアナの娘 (小学館文庫)
天才を定義すると、常人には及びもつかないことをできる人だと思っている。
(ただし、常人が憧れる方向に限る)
この萩尾さんが、その天才の1人で。
ぼくはそもそも少女漫画を読まないのだけれど、なんでこのイグアナの娘に肩入れするかというと、
それはテレビ朝日のドラマ「イグアナの娘」に惚れ込んだから。
だから、どうしても原作を確かめてみたく、読んでみたというわけだ。
ドラマは3カ月の連続ドラマだったけど、原作は50ページほどの短編。
その短編に、見事に凝縮された、人の気持ちが激しい勢いでぼくの心をノックするのだ。
いったい、他人の中に自分とそっくりの部分を見つけたら、人はどんな反応をするのか。
なぜ、そっくりの部分に気づいたのか。
そっくりの部分は自分にとってどんな価値があるのか。
自分を見つめ直すには、なまなかにはできないことだ。客観的になるのもやっかいだし、評価もしづらい。
何より、自分と直面することは照れくさい。
この「イグアナの娘」の主人公は、青島リカではない。その母である、青島ゆりこなのだ。
リカの苦しみと努力は、青島ゆりこの投影だ。
そして、それは、読み手である、僕たちへの問いかけでもあるのだ。
さあ、ぼくの心の中にいるイグアナはどんなのだろう。いつか気づくことができるのだろうか?
そんな風なことをいろいろ考えさせられるのだった。
イグアナの嫁
いまだに本屋さんでは平積みになっているロングセラー『ツレがうつになりまして。』に続く第2弾、とのことですが、いわゆる「その後」の物語ではなく、細川さんとご主人の“ツレ”さんのもとに、当時は15センチぐらいだったグリーンイグアナのイグ君―ペットショップにて、1000円ちょうどで購入。『おるちゅばんエビちゅ』のエビちゅよりも安かった!―がやって来てから、すっかり大きくなった彼のもとにお嫁さんが来るまでの、足かけ8年ほどの間に起こったこと、その日々を綴ったエッセイマンガです。
『ツレが』巻末の“ほのぼの番外編・うちのヘンな家族”が気に入っていたオレなので、今回は本当に楽しく読ませてもらいましたが、それだけではなく、少しだけですが「前向きな気持ち」を思い出すことができたり、幸せは日常の「あたりまえ」の中にこそあるんだな、とか、いろんなことに気づくことができて、オレはそれがとてもうれしかったです。
もちろん『ツレが』で描かれた、“ツレ”さんのうつに関することも出てくるわけですが、今回は―しっかりと語られはしますが―『ツレが』の時ほど生々しくはないので、うつをわずらっている方や、以前うつだった方が読まれても、症状が悪化したりぶり返したり、という心配は、それほどないと思います。よって、『ツレが』のことが気になるけど読むのが不安だという方は、この『イグアナの嫁』の方を先に読まれるのがよいかもしれません。内容的にもアングルが違うというか、いくつかの出来事のうちのひとつとして「こんなことがありました」という感じで描かれており、それほど『ツレが』の内容と重複している印象は受けませんでした。この辺は、細川さんの描き方のうまさによるところが大きいと思います。
なお、全体で200ページ以上あり、『ツレが』と比べると大増量。カバーの外側に巻いてある、大きなサイズの帯のデザインもかわいいです。
イグアナの娘 1 The Daugther of IGUANA [DVD]
エルトン・ジョンのエンディングは聴けるのだろうか?著作権上の問題があってVHSではインストゥルメンタルだったとも聞く。
原作漫画は他愛の無い短編で、これを連ドラ化しようと思った意図も分からないけど、とてもいいドラマです。イグアナの出し方がさり気ない演出も素晴らしい。