ゼノサーガエピソード1 力への意志 オフィシャル設定資料集
上の画像にある表紙のゾハルの部分は金属製、表紙に凝り過ぎて製造コストが上がってる気がしなくもない。
内容は、もう少し原画とか設定画とかを増やしてほしかった…、設定資料集にしては活字が多すぎる感は否めないが、これはこのゲームの性質上仕方がないのかも知れない。
ただ、量の多いコラムや用語集はただ水増しされた内容の薄いものかと思いきや内容は良く、読んでても飽きないだろう。
イラストに期待してはいけない、『見る』のではなく『読む』設定資料集である。
ゼノサーガ エピソード1 力への意志 シナリオブック
ゼノサーガエピソード1のシナリオを再構築して一つの物語として堪能できるように再構築した極上の質の稀な本。「…ゲームはちょっと」という人、偏見は捨てて読んで見てください。物語として純粋に面白いので。本当に。
★五つ。
ゼノサーガ エピソードI 力への意志 PlayStation 2 the Best
2001年発売の作品ですので他の2作と比べるとグラフィックが劣りますが、映像と音楽の一致はかなり秀逸です。
作曲はゼノギアス、クロノクロスなどを手がけた光田康典氏で、世界観にとてもよく合っています。
(エピソード2、エピソード3は梶浦由紀さんが作曲されています)
ムービーのボリュームは7時間以上とPS2作品の中でもかなり多い部類に入ります。
(ムービーをスキップすることができるので2周目をするときは助かります)
戦闘システムはゼノギアスに似ていますがエイグス(ロボット)は予想以上に使えません。
難解な専門用語が多く、理解不能になることもしばしば感じることがあるかと思います。
それでもミステリアスで重厚なストーリーの雰囲気を味わえることができ、十分に楽しめる良作RPGです。
(シナリオ自体は悪くなく、最後にゼノギアスのエンディングも歌ったJoanne Hogg氏の曲が2曲入るのがいい感じです)
ニンテンドーDSでエピソード1、2がまとめて遊べますが、よりリアルにムービーなどを見たいという方におすすめします。
(注:6年前のムービーということを考慮して見てください。FFなどと同質の物を期待するとがっかりするかもしれません。最後に、ムービーは本当に長いです。)
歴史秘話ヒストリア オリジナル・サウンドトラック
私は結構「世界遺産系」の曲とかが好きなので、ぜひ「梶浦サウンド」で古代歴史の音楽を聴いてみたいと思い購入を決意しました。結果は見事に当たりでした。全体を通して質の高い良い曲が揃っていたと正直思いました。
特にNo・15[ordinary dream]が好きです。
それからNo・4 [frenetic]もかなりいいと思いました。個人的にはこの2曲がお気に入りです。
ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸] プレミアムボックス
まず何故「II」の限定版は「I」の限定版より高いのかが疑問。
明らかに前作の方が充実していました。(フィギュアは中国製ですし)
ゲームの方は、読み込みが遅く、
わりと行ったり来たりする事の多いゲームでこれは致命的です。
バトルももう少し飽きない工夫が欲しかった。
ストーリーは先が見たくなる内容なのは変わりませんが、
ナレーションで進行させている部分があるのに眉を寄せてしまいました。
良い点と言えば……ストーリー以外に思いつかないんですが。
いまさらムービーが綺麗というのは当たり前ですし……。