夏子の酒 (1) (講談社漫画文庫)
いままで、日本酒好きと言っても特にぐだぐだと講釈たれるのが
嫌なので勉強などする気も起きなかったが、最近特に良いお酒に
出会うに連れてもうちょっと日本酒に対する知識を深めてみよう。
ただ、簡単に深めたいな。と思って読んだのがこの「夏子の酒」
でした。
読むにつれ一気に集めてしまいました。漫画で泣いたのは実に久しぶり。日本酒を造ると言う事がちょっとは分かった気がしました。
醸すと言う言葉を考えさせられました。
日本は、文化と言うものがだんだん廃れています。ただ、日本酒は
紛れもなく、世界に誇る日本の文化です。そんな文化にさらりと触れ
られるそんな本でした。
「夏子の酒」を読みながら、日本酒を呑む。なかなか良い時間でした。
日本酒に興味のある方は読んでみると、良いと思います。
この作品に出てくる米「龍錦」のモデルにもなった「亀の尾」と言う米。
そんなバックボーンを踏まえながら読んだりするのも良いですね。
ゼーロン・淡雪 他十一篇 (岩波文庫)
ゼーロンは、小田原に住んだり、訪問したことのある人には興味深い作品である。
その幻想性は、大正期の幻想がどのようなんものかよくわかる。一読の価値がある。
バージンロード DVD BOX
和久井映見主演・1997年月9。
放送当時は中学生でおぼろ気にしか覚えてなく、今回のDVD化を機に懐かしく見てみました。
…なにこのドキドキ感!凄く面白いです。
和久井さんは思わず応援したくなります。素朴でふんわりとした雰囲気を持つ女優さん…最近いませんよね。
そして何より反町がカッコよすぎ!!ホントにカッコいい!!もともと好きでしたが惚れなおしました(笑)。
素直になれず嘘や誤解ですれ違う二人のやり取りにキュンキュンしっぱなしでした!!
なくてはならない、武田鉄矢さんとの親子愛も見所。
泣けて、笑えて、愛が溢れた最高のドラマだったんだ、と見直して気付きました。
主題歌は安室の「Canyoucelebrate ?」で有名です。すごくドラマと合っていて感動的ですが…やっぱり(当時も思ったけど)オープニングはやり過ぎかな(笑)