さんまのまんま ~永遠のスター編~ BOX1[DVD]
率直に言えることは、 最近のさんま御殿等のバラエティー番組とは一線を画す映像集であることは確かでしょう。 (この番組の性質上を考えると。逆に出なかったのがおかしいくらいですね。) 個人的に自分は逸見さんや馬場さんとのさんまとの対談を観たいと感じました。(お金のやり繰りしないといけませんね、これは。) また昨今のDVDBOXで考えると比較的良心的な価格設定でも有ると思いますので、さんまさんやこの番組のファンは無くなってから泣きを見ないようにしましょう。 それでは。
二十三年目の別れ道―はじめて明かす夫・逸見政孝の闘病秘話とそれからのこと (扶桑社文庫)
多くのマスコミや専門家が、逸見さんの病気とその治療法に関して様々な議論を展開しました。
家族にとっては耐え難いものだったと思いますが、私たちに多くのことを残してくれたと思います。
特に著者が本書の中で述べていますが、病気に関する本当の知識を知ることの重要性を伝えてくれたと思います。
また、インフォームドコンセント、セカンドオピニオン、そして治療法の選択権に関する理解が浸透し始めたきっかけになったのも、この頃からだと思います。
愛する者を失うつらさはもちろんですが、病気と闘う姿を見るのもつらいものがあります。いかに安らかに過ごさせてあげられるか。このことを印象付けられた本でした。
内田裕也親分、最高の1本。どうも親分の意図するところは判りにくいが、現代社会定着してしまっている芸能人のゴシップや事件、情報至上主義へのアンチテーゼではないだろうか?実在の事件を取り上げ脚色し、またあるときは実在の人物に突撃インタビュー(演技丸出し・・)。やはり垂れ流される情報への警告だろうか。ポルノ映画出身の滝田洋二郎が撮ったというのも非常に興味深い。その過激なテーマにより、ニューヨーク映画祭で上映された。
息子への遺書(てがみ)―夫・逸見政孝が遺した家族への愛と絆
遺書…というタイトルに惹かれて購入しましたが、
本来の「遺書」ではなく、
生前に息子さんや娘さんへ送った手紙の掲載と、
奥様からみた逸見さんの人間性が書かれた本でした。
誰しもが想像しているであろう通りのマジメな性格が、
手紙や日常行動に出ていますが、
家族に対する愛情の深さは、
テレビで見ている限りでは解らないぐらいのものでした。
私自身が両親の愛情に恵まれずに育ちましたから、
この本を読んで、
ある意味、御家族が羨ましく思い、
早くに亡くなった逸見さん御自身は無念だったろうな…と
感じて止みませんでした。