感動をつくれますか? (角川oneテーマ21)
タイトルは「感動をつくれますか?」だが、本書のテーマはものづくり、もしくは商品開発の方法である。作曲家である著者が、音楽、とくに映画音楽を題材にして、どのような心構えでいかに作曲しているかを説明している。
第1章と第2章がものづくりの技法について。第3章と第4章は、音楽について。第5章と第6章は、もっと広く社会全体について著者の考えていることが書かれている。
彼の主張はたくさんあるが、『プロとは、ハイレベルの仕事をできる人ではなく、「毎回」できる人だ。』『感性は、過去の経験と知識の蓄積。』『失敗の原因は必ず自分のうちにある。』などは印象深い。
我々が音楽家(芸術家)に対して持っている「感情的で奇行が多く、普通の生活をしていない人」といったイメージとは異なり、彼らもビジネスマンと同じように顧客のニーズを気にしながら、論理的に音楽の要素を分解し、生活のリズムを一定に保って作曲していることに驚く。モーツァルトが短時間でシンフォニーが書けたのは、フォーマット化していたという理由も大きいらしい。
音大生などの音楽が好きな方にとっては直接的に参考になる本だが、企業の商品開発担当者にも多くの気づきを与えてくれる。
作曲家は、音での表現だけでなく、言葉での表現も上手い。
もののけ姫【劇場版】 [VHS]
私がこのもののけ姫を劇場で見たのは、
小学2年生でした。今でもはっきりおぼえてます。
見終わった後、一生見たくない。怖い・・・。と笑
当時一緒に見に行った兄(当時5年生)も、黙りこくって
いました。笑 でも、両親は泣いていたのです。
「こんな映画はみたことない」と。
そして映画とともに歳月は流れ。私は中学2年生の時、
金曜ロードショーで偶然見たのです。兄と一緒に
なんとなく見ました。驚きました。
内容、映像、音楽・・・全てに驚きました。
主人公のアシタカ・そしてサン。相容れない二つの種族。
そして、人間と森。どちらも間違っていないのです。
どちらも生きるために戦うのです。
間違ってることはない。だけど、一緒に生きていく方法は
ないのかと説くアシタカ。
【生きる】事を考える映画。
ぜひ見てください。必ず損はしません。
色々と書きたいのも山々ですが、ネタバレにならないように
伏せます・・・w笑 私が日本映画で一番好きな映画です。
千と千尋の神隠し [VHS]
映画館で二回観て、すごく感動した作品だったので、DVDが販売されるのをとても心待ちにしていました。
しかし購入した「千と千尋」の本編を見てみると、赤みがかった色合いの映像にがっかり。特典映像の予告編の方が、色がシャープできれいだなんてかなり残念です。なにか意図があってのことなのでしょうか?
物語も緻密に描き込まれた絵も素晴らしい作品なのに、赤っぽい色に台なしにされているような気がします。
DVDの本編ってみんなこんな感じなのでしょうか?映画館で見た映像のように、もっときれいな色で「千と千尋」が見たかったです。
久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [Blu-ray]
素晴らしい!!
宮崎駿氏と久石譲氏のジブリの世界観の素晴らしさ・・・
言葉ではうまく伝わらないように思うが、本当に凄い!!
曲とともにあの名作達が現れる!!
少々値は張りますがそれにみあった内容です。
ENCORE
映画「菊次郎の夏」に感動して買ったCD。全曲ピアノだけで演奏されてますが、それでも原曲に比べて全くクオリティが落ちてないってところが素晴らしい。どの曲も演奏難度はそれほど高くなく、ピアノを始めたい人の練習曲としても最適だと思います。