リモート Vol.1~5 DVD-BOX
氷室光三郎警視(堂本光一)が婦人警察官の彩木くるみ(深田恭子)を携帯電話でリモートコントロールしながら事件を次々に解決していくお話です。現実ではまず絶対にありえないストーリーが微妙なリアルさを伴って次々と展開していく様子に目が離せませんでした。
事件の展開に伴うサスペンスと所々に織り込まれたユーモアが適度に融合したドラマだと思います。何といっても事件を怖がりながらも健気に一生懸命立ち向かって行く深田恭子扮する婦人警官が可愛くてキュートです。私はこの作品で深田恭子のファンになりました。また冷徹そうに見えながらもたまに人情味のある発言をする氷室警視を演じる堂本光一にも好感を持ちました。
また脇役達が織り成すユーモアもなかなかいい味を出しています。いつもいいところでくるみに逃げられる玉木宏、氷室警視の助手役のKONISHIKIなどもドラマの展開にバラエティを与えてくれました。
涼季(シシラ)
デビュー当時に近いシンプルな音楽が戻ったように思う。ありのままの彼女の思いが伝わってきて、心が温かくなる。特に「はじまり」。始まったばかりの頃の恋愛に対する不安やうまくいかないもどかしさが、本当にそのまま書かれていて、涙が出てくるほど。どの曲にも彼女独特の恋愛観が表れていて、相手に対する好きで好きでたまらない気持ちが痛いほど伝わってくる。恋愛をしているあなた、必聴です。
パーム (35) 蜘蛛の紋様 <6> (ウィングス・コミックス)
とうとう過去篇が終了。
「蜘蛛の紋様」最終巻ということで、やや急ぎ足な印象を受けました。
でも、何なのでしょう?この押し寄せるひたひたと泣きたくなるような気持ち。
出てくるキャラ全てが愛しい。
これから先、素晴らしい出会いが君たちを待っているんだよ…って
思うと胸がいっぱいになりました。
今回のツボはジェームスの副官「ティット」ですね。
ジェームスは過酷な人生の中でさまざまな素晴らしい人物に出会って
本当に良くここまできたなと。
ティットも本当に愛すべき人物として描かれています。
物足りなかったのはカーターとジャネットの別れ。もう少しキチンと描いて欲しかった。
早く次のシリーズが読みたいです。
パーム (32) 蜘蛛の紋様 <3> (ウィングス・コミックス)
1972年、ジェームスはその身を引き取られたマフィアのボス、エリーに従わないために、テキサスの農場に隔離され、閉じ込められる。その番人に(自業自得にも関わらず)ジェームスに父親を殺されたと思いこんでいるサディストのシド、頭の鈍いゾーイーが就いたため、ジェームスは度重なる拷問を農場内で受けることになる。一方でカーターはイエール大学を卒業し、ベトナムへと向かうが、終戦。何事もなく帰国し、2年後には医学コースを終えて、医者への道を順調に歩む。そして運命の女性ジャネットに出会う。農場主のグリフィン、その娘のロゼラなど新しいキャラクターを交えて語られるパーム・シリーズの32巻。「蜘蛛の文様」の中では、結末を急ぎすぎずにもっとも充実した作者のストーリーテリングが見られる作品となっている。