セガサターン版ブラックマトリクスファウスト1戦目（4章-3）ブラックマトリクスモバイル

ブラックマトリクス公式ガイドブック (SEGASATURN MAGAZINE BOOKS)

やっぱり誤字誤報は少しあったものの、攻略はとても詳しくて助かりました。ページの所々にＢＭの世界について語られていたのも良かったです。
そして、なによりキャラクターの設定画とビトウゴウさん＆土屋杏子さんのインタビューが載ってたのがとても嬉しかったです。
ＳＳ版を持っていない方にも、設定画とインタビューだけでも読む価値は十分に有りますのでお薦めです。

「ブラックマトリクス」オリジナルサウンドコレクション

全体的にかなり個性的な曲が多いな〜と思いました。後、曲名も‥＾＾；

パッと見｢？｣と思わせるタイトルばかりです（苦笑）まぁ、そこも作曲者さんの個性なんでしょうけど。

ですが、音楽自体はブラックマトリクスの独特の世界観にピッタリな曲ばかりだと思います。

ドラマCD BLACK/MATRIX 00 慟哭の爪痕[後編]

Black Matrix OOのドラマCD第２弾です。
聞いていて更なる謎が頭をよぎったりしましたが、面白かったです。
ただ惜しむらくは第１弾に比べ、メインキャラがオリキャラに出番を食われすぎといった感じが強かったところです。
第１弾がメインキャラ、第２弾がオリキャラメインに作られているかも？

ＧＢＡ版と比べると、流石リメイクだけあってかなり作り込まれていて良かったです。
それと、今までのシリーズの欠点だった曲数の少なさと戦闘のテンポの悪さが改善されていたのが好印象でした。特に後者は２並かそれ以上に速くなっています。
キャラクターデザインは最初はＧＢＡ版の方が良かったなあと思いましたが、プレイしていくうちに「このデザインの方がこの世界観には合ってる」と思えるようになりました（でもやっぱり「このキャラはＧＢＡ版の方が良かった」というのはありましたが）。
他にもフルボイスの復活やボリュームの多さなど、嬉しい要素は沢山ありました。
悪い所はやはりシステムが従来のシリーズと変わり過ぎなのと、会話の長さ、グラフィックがＢＭにしては明るすぎる、アイテムの値段が高い、自由戦闘で得られる経験値とお金が少なすぎる、台詞に「！」マークを無駄に使いすぎ（今回はシリーズ中一番酷い）、ＧＢＡ版同様キャラクターのパーティー離脱→再加入が多すぎるなど。
戦闘システムは本当に難しいです。一作目のようにチュートリアルは無いし説明書の説明も不十分すぎます。はっきり言ってＳ・ＲＰＧ初心者の方には全くお奨めできないです。
そして肝心のＢＭらしさはほとんど無くなったかと。色々な所が従来のシリーズと違いすぎです。全く別の作品としてプレイしても、システムが難しすぎるなど欠点の方が目立ったので個人的にはイマイチでした。
クロスはシステムが難しくても何とかクリアしましたが、これは頑張ってクリアする気になれません。
駄作と言うわけでは決してありませんが、私には合わなかったようです。
全体評価は星二つにしようか悩みましたが、良かった所を考慮して星三つにしました。