盲導犬クイールの一生―Level 3(1600‐word) (洋販ラダーシリーズ)
プレ多読(英語上達完全マップより)の1冊目として読みました。
最初はあんまり英語に慣れていないせいか読むのがかなり遅かったのですが、少しずつ物語に引き込まれていきました。
気づいたら読破していたという感じです。
英語でもクイールの利発さや周りの方の優しさが伝わってきました。
英語で何か読むたいときに非常にオススメです。
盲導犬クイールの一生
ドラマをみて、なんて素敵なBGMだろうと思っていました。ドラマのシーンがよみがえりました。ピアノが本当に素敵なんです。美しいのです。届いてから何度も何度も聞いて美しいメロディーに浸ってます。ぜひ皆さんにきいていただきたいです。おすすめです。
盲導犬クイールの一生 / 石田ゆり子
盲導犬クイールの一生を聞いて、人間の一生と重ねて聞いてしまう。
朗読は石田ゆり子さんの朗読で、石田ゆり子さんの愛犬への愛を語る付属のファイルにも◎。クイールは家の家庭犬のメイへの接し方も少し変わってしまうカシコイ犬である。天国でも盲導犬の人生を歩むので
しょうか??。朗読を薦めるなら盲導犬クイールを薦めるでしょう。
盲導犬クイールの一生 (文春文庫PLUS)
モノクロの写真は、カラ-写真よりも心の内面を描写するのにむいている、とよく言われます。この本の、クイ-ルの多くを語る瞳に惹かれない人はいないでしょう。私は特に犬好きというわけではないので、犬好きの友人にあげようと思って買ったのに、一気に読んでしまい、とっておくことにしてしまいました。絵本、「ずっとずっとだいすきだよ」もずっと大好きなのですが、この本も、ずっと大好きになりそうです。盲導犬になるために訓練を受けても、全ての犬がなれるわけでないことや、訓練を受けるようになる前にも、個性や血統によって選ばれていることや、一頭の盲導犬を育てるのに、いくつかの家庭がかかわり、それぞれの人々も犬もいろいろな気持ち、生活を分かち合っている様子など、簡潔に描かれているところがとてもすばらしい。小学生が読めるようにルビをふやしてくれたのもうれしい配慮です。
盲導犬クイールの一生
2年ほど前、NHKで同名のテレビドラマがあった。犬の里親、盲導犬の訓練士、視覚障害者のそれぞれの想いと犬との絆に素直に感動したのを覚えているが、本書はその原作である。
半分が写真、半分が文という体裁で、物語というより、クイールの思い出のアルバム、といった印象である。文章が少ない分、ストーリーそのものに感情移入していくのはやや辛いが、それを秋元氏の深みのあるモノクロ写真が補って余りある。最後のページに、クイールの仔犬の頃のあどけない写真を配したのは、演出としては少々あざといと思いながらも、きっちり泣かされた。
ともあれ、なかなかいい本である。