番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)
最近、娘は面白く笑える話に夢中なのでこの本を読んであげました。
うちの娘も本当に声が大きくヤカちゃんに感情移入して聞いていたようです。
読み聞かせの時も他の3人の兄弟の声をオーバーに小さく読み、ヤカちゃんの時は物凄く大きく読みます。
もう、それだけで子供は大爆笑。
紙芝居のように親も大げさに読めば、話に引き込まれること請け合いです。
娘はこの物語を聞いた後「小さな動物も大切にしてあげよう」と言っていました。
面白いだけではなく、やさしさも芽生える絵本です。
ただ絵は少な目の本ですので、年長から小学低学年向きかも。
アインシュタイン・ファクター
フォトリーディングやマインドマップをはじめとした、最近の脳トレ&勉強系ジャンルの原点であり、それらを総括する位置づけの脳系バイブルといったところ。
特筆すべきは、神田昌典氏や勝間和代氏という、フォトリーディング、マインドマップの啓蒙者が推薦者として推薦を寄せている点で、彼らがこれまでも自らの著書や講演で、ことあるごとに本書を紹介していたことからも、本書から受けた影響は少なくないようだ。
そのような観点から見ても、神田氏や勝間氏のフォロワーやファンにとっては彼らの思考の原点といえる本書は必読といっていい。
また、アンチ神田氏やアンチ勝間氏であったとしても、純粋に頭脳トレーングのための方法論を学ぶため、と先入観無しで読めば、本書の価値は存分に味わえることは間違いない。
望む人生を手に入れよう―NLPの生みの親バンドラーが語る 今すぐ人生を好転させ真の成功者になる25の秘訣
私は、NLPマスタープラクティショナーです。1年半前から「Get the life you want.」を読むことを周りのNLP学習者に言い続けてきました。しかしながら、英語で書かれているために進んで読もうとする人はいませんでした。著者のバンドラー博士は、著書の中で、英語で読むことを進めています。翻訳では、バンドラー博士の本当に言いたいことが直接伝わらないからです。
この本は、NLPを知らない人でも読めます。NLPという言葉を使わずに、NLPが理解できるようになっています。米国で高価なセミナーに出席できない人が、NLPを理解するためにあるように感じます。
人生の中で抱える問題を解決するためと、人生で欲しいことをやり始めるために、その場で使えるスキルを伝えるガイドブックです。読者はだれでもOKです。
この著書は、日本でNLPがはやる前に書かれています。どうして今更、この本を翻訳する必要があるのか、わかりません。なぜなら、この本は、日本人のために書かれていないからです。また、成功するために書かれていません。一切人生の成功という内容はありません。
サブタイトルは、余計だと思います。翻訳者が勝手につけたようです。英語で読んだほうが、とてもわかりやすいです。私は、この本の英語の原書を使って、勉強会を毎週末開いています。一般の方もいます。全く障害はありません。
FLASH IN JAPAN
遂に、待ちに待ったCDが発売された!と言う感じでした!私がこのアルバムが発売された当時は、まだ22~23歳でした。まだCDは今ほど普及されておらず、私はアナログレコード盤の方を購入致しました。私は熱烈な矢沢フリークで世界発売第三弾と言うことで、かなりの期待大でした。(全米発売としては、実に4年ぶりの作品!)たしか丸井のレコード売り場で見つけたと思います。見つけた時、ビックリしました。なぜかと言うと、このアルバムは日本では、全然宣伝CM等をしていなかったからです。まさしく、逆輸入盤ということで、当時全米発売のみだったらしいのです。手に取って速、購入!家帰って、聞いてビックリ!!音は良いは完璧な仕上がり!日本語の歌詞と英語の歌詞がなにも、違和感なく融合されているのです。ただ素晴らしいの一言!!そして遂に日本での発CD化!またまた聞いて驚いた!リマスターの素晴らしさに!さらに音が良くなっいるではないか~!矢沢の声は世界に通用するオリジナルティがある!そして矢沢をささえる、世界的なミュージシャン達!やっとこの作品が日本で聞けるのは、本当に喜ぼうではないか!!!羽ばたけ、世界の矢沢!今の時代と全世界的にも十分耐える!矢沢究極のマストアイテムです。
風の馬 [DVD]
舞台は中国統治下のラサ。チベット人歌手ドルカ、その兄で定職のないドルジェ、二人の幼なじみで尼僧のペマ、ドルカの恋人ドアンピン(中国人)、ラサに滞在中の西欧人女性エミーを中心に物語が進んでいく。ドルカは恋人ドアンピンの助力もあって全国デビューのチャンスを得る。しかし、その頃、僧院にはダライ・ラマの写真を保持・掲示を禁止するという通達がなされる。仲間の尼僧が逮捕され、たまりかねたペマは街の中でダライラマ支持を叫び、逮捕され、拷問を受ける。瀕死の状態で釈放されたペマはドルカの家に引き取られる。この事件に影響を受けたドルカは、テレビカメラの前で毛沢東を賛美する歌を歌う気にはなれず、全国デビューの機会を逸してしまう。
そして、ドルジェとドルカは、ドルジェが知り合ったエミーのビデオカメラにペマの体験したことと訴えを録画して国外に持ち出すことを計画する。しかし、この計画は、チベット僧のスパイ行為もあって中国当局に察知され、エミーはビデオカメラを没収される。ペマはドルカの家で息を引き取り、身の危険を感じたドルカとドルジェは、ドアンピンの用意してくれたトラックで国境近くまで行き、徒歩でネパールへと脱出する。二人は、チベットを去るとき、峠に落ちていたルンタ(タルチョ:お経などが書かれた小旗)を空にばらまく。
決して洗練されたストーリーとはいえないかもしれないが、中国統治下のチベットでチベット人がおかれている状況がよくわかる映画である。ペマが受けたような拷問は現在でも行われている。そして、ドルカとドルジェのように、中国統治下のチベットに見切りをつけて亡命する人も後を絶たない。また、この映画は、厳しい統制をかいくぐってチベットとネパールで撮影されたことから臨場感がある。