今昔うたくらべ
江戸時代にもあったと知らしめてくれてくれる一枚です。
だいたい、ジャズとかロックといっても、もともとは民族のリズムです。
江戸時代から明治にかけて、日本の音曲にもリズムがありました。思い出の
メロディーって言いきってしまうのは、当時のリズムを我々が忘れかけて
いるからでないでしょうか!
たとえば「茄子南瓜(なすかぼ)」これは10ですが、明治期に「薩・長」
が江戸に来た時、 江戸の姐さんたちが、色の黒い薩摩と話のわからぬ長州
とそして、金と力のない色白な粋な夕顔(江戸っ子)を出した「プロテスト
・ソング」だと、私は考えています。
梅吉 がんばれ〜!
エコエコアザラク THE MOVIE COLLECTION [DVD]
1,2作目は結構なスプラッタショーに加え、吉野公佳の美貌と菅野美穂のホラークイーンとしての有り余る素質を堪能できる、佐藤嗣麻子監督の傑作です。(菅野美穂は1作目のみ出演)黒井ミサの活躍という点では3作目のヒロイン佐伯日菜子が黒井ミサだったTVシリーズを見た方には物足りないかもしれませんが。3作目では、その佐伯日菜子や三輪ひとみの非日常なホラービューティーぶりが楽しめます。「魔女」黒井ミサの神秘性を体現したヒロイン二人のDVDが現在入手しにくい状況はもったいない限りです。
エコエコアザラク THE SECOND DVD
ドラマ版『エコエコアザラク』の後半、第14話から最終の第26話までが収められてます。
本来のシリーズ構成としては、『エコエコアザラク THE SERIES』収録の第13話からが後半なのですが、収録話数の
バランス等の関係から、この様になっています。
諸般の事情により、放映は第18話までで打ち切られていて、危うく幻の作品になってしまうところでした。
この後半では、両親と妹という家族との関係や、ミサを含む黒井家の人々を狙う闇の集団がストーリーの縦軸となって
いて、各話がそれぞれ緩やかに関連し合ってラストに向かって収束していく構成になっています。
また、佐伯日菜子演じる黒井ミサも、ちょっと明るい面を垣間見せたり、ユーモラスな演出があったりして、前半とは
かなり趣きが違っています。
ミサが使用する呪文も、新たに某神話体系に関係する呪文が出て来たりしています。
しかし、何と言ってもシリーズ前半より格段に増えた血糊の量!
それもクライマックスに向かってドンドン増えていく、と言う(笑)
このスプラッタな展開を考えると・・・まあ、打ち切りも止むを得なかったのかも。当時の状況からしてね・・・。
個人的には、何かある度に直接に関係無い作品まで放送を自粛してしまう風潮には反対だけど。
特典映像には、イベント“闇のエコエコ大祭”やメイキング、映画の予告編や佐伯日菜子のインタビュー等が収録されて
いて、お得感もたっぷりです。
エコエコアザラクIII MISA THE DARK ANGEL [DVD]
本作品は一度CDサイズで発売されており、トールサイズで再発売。
女子高を舞台に演劇部員が次々と手を変え品を変え殺害されていきます。
女の子たちの頑張りが伝わってくる、微妙にイヤな死に方です。
少女たちの熱演はいいのですが、いまいち盛り上がりに欠ける展開で、
劇場版前2作に登場するような巨大モンスターも出てきません。
テレビ版のミサの黒井医院長(ミサの叔父)役の役者さんは、本作撮影後に亡くなられ、遺作となりました。いい役者さんでしたが残念です。
エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS [VHS]
作品としては、一番最初のシーンで黒幕が判ってしまうのが難点…;
血糊にリアリティが無いので、ホラー映画としては少し物足りない感じがしました。
しかし、菅野美穂さん、高橋直純さんのファンには必見です!!
菅野美穂さんの可愛くて、何やら影のある演技は流石といった感じでした。
高橋直純さんは、この頃はまだそんなに名が売れていない時だと思いますが、
存在感は他の共演者とは比べ物になりません!!
声優になってからは見る事の出来ない“俳優”としての直純さんが見れる
唯一の作品なんじゃないでしょうか?
ファンの方にはオススメの作品です☆