ヨガの解剖学
何冊かみた解剖学の本は、知りたいことが載ってなかったり難しかったりだったのですが
この本は私にとって、知りたいことがとてもわかりやすく記載されていると思います。
まだ、全て読破しきれていませんが、この本をしっかり読んで理解することができれば、
もうそれでバッチリな気がします。
どういう風になると怪我をするのか、このアーサナをとることによってどこの部分が働いているのかが
とてもわかりやすく書かれていると思うので、
これからのヨガ生活に役立てていきたいと思います。
アシュタンガ・ヨーガ実践と探究 (GAIA BOOKS)
まず、内容は文句ありません。解説も詳しいし、各ポーズに写真と解説がついています。そして、解剖学見地から見た、ポーズで使われる骨格と筋肉の説明があります。今までの日本のヨガのテキストにはなかった構成です。
また、アシュタンガヨガをやった人なら、誰でもぶつかる「バンダ」を使った、「ジャンプバック」「ダウンドッグからヴィンヤサアップをしてジャンプスルー」についての解説もあります。
ハーフプライマリーを何度もやった人ならすんなり入っていけると思うのですが、文字が多すぎるのと、写真がモノクロなので、ちょっと読みにくいきらいがあります。また、本の大きさがかなり小さいです。これだけの内容なのだから、もう少し値段が高くてもいいから、せめてA4くらいにはして欲しかったですね。
結論としては、ハーフプライマリーを数回経験している人向けの少しレベルの高い参考書と言えると思います。いい本には間違いないのですが...私個人としては、もう少し「バンダ」について解説が欲しかったです。
アシュタンガヨーガアーサナ&ヴィンヤーサ―プライマリー、セカンドシリーズからサード、フォースシリーズまで連続写真でみるシー (GAIA BOOKS)
この本は詳しく深く説明しているので、いろんなアシュタンガ本をすでに購入済の方にも、また新鮮だと思います。初級から上級まですべてのアーサナが流れるように写真(白黒)で見れるので、アシュタンガの全部のアーサナを見たい人にもいいと思います。
ワン・オン・ワン -ファイナルゲーム-【字幕版】 [VHS]
父をプロにもつバスケ好きの少年の隣人に、バスケ好きの少女が越してきたことからこのストーリーは始まる。この二人の夢と挫折と青春と家族の在り様をバスケを通して描いている。しかしいわゆる「スポ魂」ものの汗くささや必ず大成功に向かう予感がするお決まりの流れも、スペクタクルもない。余計な虚飾を廃し、等身大の主人公とそれを取り巻くごく少数の人々によってストーリーは進んで行く。2時間超のやや長尺な作品だがいつしか作品に惹きつけられ長さを感じさせない。スパイク・リー製作の作品ということでどこかに辛辣な棘を期待してしまったが、本当に映像と映画作りセンスがひかるドラマであった。もし強いて考えるなら、殆ど白人の登場しない黒人社会に基礎を据えてありその独特な世界は少々鮮!!なものがあり、日頃我々が何の区別もなくみている映画の中の黒人登場人物が実際には「白人向け」につくられているものだと感じさせられた。ここに彼独特の「毒」があるのかもしれない。