非実在スナイパーひ~ちゃんのむっちり携帯動画

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ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター NVR500 前機種のrt58iと同じ使いやすさです。デフォルトの192.168.100.1からブラウザでアクセスできるGUIもrt58iと同じです。
気になりますのは、外部からpingを当てて通信スピードテストをした場合、rt58iとあまり変化がない部分です。dhcpサーバーの機能が向上している部分(フリーズしない)へ期待します。

以前からyamahaのルーターで気になっていた、guiとコマンド設定で誤差が生じる部分は解消されている気がします。

1ヶ月ほど使っていますが、現在まで、トラブルの処置は一切加えていません。つまりノントラブルで動いています。そのあたりが”ギガルーター”なのかもしれません。

アマガミSS 13 上崎裡沙&橘美也 (Blu-ray 初回限定生産) アマガミのタイトルと純一の2年前の失恋の伏線回収巻です。
スト子編は上崎の動き一つ一つがチャーミングでブルーレイが出たら絶対に買おうと決めていました。
しかもうれしいことにTV未放送の美也編も制作・収録されるということで速攻で予約しました。
原作プレイ済みの方、アニメを見てはまった方買う価値ありです。

レディ・マドンナ 東京バンドワゴン シリーズ第七弾です。
いつものとおり四つの季節のそれぞれの物語が、かるい謎解き風味でつづられていきます。

冬は古書を大量に買ってゆく人、ぽつぽつ売りに来る人の謎、春は研人がロック倶楽部の先輩をなぐってしまうのと、我南人のロック仲間の中川さんの頼みをみんなでかなえるのと、夏は稀覯本の盗難事件、冬は秋実の育った施設の経営問題が・・・と、結婚、出産ふくめて、いずれも大家族とそのまわりの多士済々なメンバーの協力で、優しく解決されてゆきます。ミステリそのものに比重がかかっているのではなく、キャラクターがそれぞれの持ち味を見せる、というシリーズです。

 本当に心あたたまる大家族の物語ですが、このシリーズが病みつきになる一番の理由は、じつは語り手の幽霊おばあちゃんサチさんにあるのでは、と今回つくづくと思いました。幽霊ですから、場面転換もお手の物ですし、そしてお嫁さんから、孫、ひ孫に至るまで見守り、コメントする目線の暖かさが、ともすれば人数が大きくなりすぎるこの物語をきちんとまとめあげています。サチさんがいなければ、これだけの規模の物語を、作者はどう仕切っていったのでしょうか。
 しかも・・・もしかしたら誰よりも存在感のあるのは、このサチさんかもしれません。優しいコメントだけでなく、よく読むと、かなりツッコンでいるのもわかり、ほほえましいかぎりです。ツッコミの中でもひとり息子のロッカー、我南人に対するものがやはり一番きびしく、かつ愛情がこもっているように思われてなりません。
「この男は挨拶ぐらい普通に喋れないのでしょうか」「言うと思っていましたけどやっぱり言いましたね」云々。サチさんの笑顔が想像されます。

 もうひとつ定番になっているのは、大家族の食卓の会話。だれが何をしゃべっているのか、にぎやかに二十行くらいの会話が続くのですが、そのあとでサチさんがやっぱりツッコミます。「わたしの好みとしては混ぜご飯に納豆はいらないんじゃないかと思いますが、それはまぁ好き好きですか」というぐあいに。

 古書の鬼でいつまでも折り目正しい勘一、還暦を過ぎてもキング・オブ・ロックの我南人、その愛人でもあった大女優百合江、孫世代とそれぞれのお嫁さん、中でも今回は亜美さんが意外な素顔を見せ、物語は古書と音楽という二本の線路の上をしっかりと、これからも走ってゆくのでしょう。
 たくさんの優しいがやがや、ぺちゃくちゃという賑やかな響きに満たされたこのシリーズ、支えているサチさんとともに、今後も読者として見守ってゆきたいと思います。

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