恋ノチカラ1 [VHS]
30歳を迎えてもう恋はできない、しないと思っていた籐子・・・。貫井さんに惹かれていく気持ちを自ら否定をして、同居人のはるかちゃんの貫井さんへの気持ちを応援してしまいます。一人でも平気と強がっているけど、寂しい女性の繊細な心を深津絵里さんが繊細に表現しています。また、好きな子をいじめちゃう少年のような大人を堤真一さんがコミカルに演じています。
このドラマを観ていると元気が出ます。タイトルにあるように恋のチカラは偉大だなと思います!
恋ノチカラ ― オリジナル・サウンドトラック
ドラマ「恋ノチカラ」にすごくはまった私。はまった理由としては、脚本の面白さや堤慎一さん、深津絵里さんなど役者さんの演技のうまさはもちろん、この音楽にもあったと思います。
ドラマが放送されてからもう随分経っているのに、音楽を聞くと不思議とドラマの場面が思い浮かんだりします。
ドラマにはまった人は一度聞いてみる価値ありだと思います。
もちろん、ドラマを抜きに、音楽単体としてもお気に入りです。
ただ、多少裏のパーカッションが曲によってうるさいと感じる時があるのが残念ですが、でもこのCDを聞いているとなんだか心地よいきぶんになり、元気になれる感じがします。
少し暗めの照明の中ひとり静かに紅茶を飲みながら聞く、そんなシチュエーションを作りたくなるCDです。
やまとなでしこ DVD-BOX
「お金でしか幸せになれない」と考えてきた桜子(主人公)が、「自分にとって一番大切なもの」が何なのかに気づくまでを、松嶋菜々子が、明るく、楽しく、可愛らしく、綺麗に演じている。
松嶋は、気の強いパワフルな女性を演じつつ、時には、優しく、か弱く、可愛らしいくもある女性を表情豊かに好演している。
中でも、池に落ちた後、欧助(堤真一)に「風邪引いちゃいますよ」という言葉を掛けるときの表情は、優しく可愛らしく素敵なもので、あれが本当の桜子の姿なんだと、最後まで見終えたときに感じた。
さて、このドラマは、堤真一とその脇役の男たちが、それぞれの持ち味を出して、コミカルな楽しいものにしてくれているが、注目すべきは、森口瑤子の存在だろう。 彼女だけが、初めから桜子の本当の姿を見抜き、結局、桜子と欧助とを結びつける重要な役割を果たしている。 美人で気品ある演技は、個人的には大好きである。
また、このドラマは、桜子が「お金でしか幸せになれない」んだということに疑問を持ち始める後半から、感動的な場面が多くなり、涙の量も多くなる。 とにかく、何度見ても、大いに笑え、感動で涙したりで、ラブコメディドラマとしては、これまでで、最高の作品ではないだろうか。
どんなに落ち込んだような時でも、このドラマを見ると、次の日には、明るく楽しく心優しい気分になれるのが不思議だ。
毎回が、面白可笑しく感動的なのだが、最終回の作り方は、とりわけ良かったと思う。 ここでは多くは語らないが(見てください)。 その最終回で、桜子の最後の言葉として語られた、「残念ながら、私は・・・。」が、このドラマのテーマだろう、この場面ではとにかく泣けました。 ほんと、いいドラマですよ。
今日まで、録画したビデオテープで何回見ただろうか? 5回かな? もっとかな?
このドラマは綺麗に残して、綺麗に見るものだと痛感したので、DVDの購入に踏み切りました。
さらに、「私にとって一番大切なものって何だろう?」とか「幸せって何なんだろう?」とかを考えさせてくれた点でも、単なるラブコメディにとどまらない、このドラマの良さである。
最後に、テーマ曲「Everything」も、このドラマには欠かせない名曲である。
やまとなでしこ オリジナル・サウンドトラック
ドラマ「やまとなでしこ」が大好きです。サントラが発売されていると
聞き購入してみました。ドラマの感動が思い出されると共にあらため
て良い音楽が使われていたのだと感激しました。ドラマの中では曲の
最初から最後まで流れることはほとんどありません。最初から最後ま
で聞くことができるサントラならではの良さ、音だけを聞くことにより
更なる感慨深いものがありました。
恋ノチカラ4巻セット [DVD]
ありがちなドラマだとかベタな展開だとか思われる方も多いかもしれないこのドラマ。
でもそれでいい、むしろそれがいいと私は思います。ドラマなんだから、楽しくないと。
恋ノチカラは、観る人が楽しめるよう丁寧に作られたドラマです。
演じている皆さんが演技をしているように見えないぐらい自然で、感情移入しやすくて、画面の中の籐子さんや貫井さんたちと一緒に笑ったりどきどきしたり、観ていて本当に楽しい3ヶ月でした。
DVDの特典映像も凝ってます。