Lonely Planet Barcelona City Guide
ロンプラの欠点は「重い」こと。しかし、このCITY GUIDE SERIESは携帯にとても便利なサイズです。~歩き方~シリーズと比較して個人的に好きな理由は数こそ少ないがその写真の綺麗さ。あまりたくさん写真を載せてるのはあまり好きではありません、だって今から実際に行くんですから。そして地図の出来は最高です。英語表記とスペイン語で表記されておりとてもわかりやすいです。
もちろん日本語ではないので読んでいて辞書の必要な場面も多々あります。しかし、次の旅の夢を見ながらゆっくり読んでいくのもなかなか悪くありません。~歩き方~だと全部パーッと読んでしまって行った気になったりしませんか?~ロンプラ~は行きたくなりますよ。
おれ、バルサに入る!
たけふさ君のプレーを見ていて、物凄くバランスが良いのに驚いてましたが、本を読んで小さい頃からのお父さんの育成の賜物だと言うことが良く分かりました。息子さんのシュートについてそれぞれどのように練習して習得したのか全て言えるお父さんに脱帽です。自分にもサッカー好きな息子がいるので何度も読み返すことになるだろうと思っています。別にサッカー少年という枠だけじゃなくて単純に男の子を育てる育児の本としても読む価値があると思います。
THE BEST OF KAMON TATSUO
完全に「替え唄メドレー」のヒットに乗っかって出したベストアルバムですが
ビクターに移籍後、「替え唄メドレー」までに出したアルバム3枚
(「バルセロナ」「リゾート計画」「宴」)から傑作がバランス良く選ばれており
さらにコロンビア時代に発表したけどアルバム未収録の幻の傑作
「アホが見るブタのケツ2」のリメイク版や、「あったらコワイセレナーデ」の
1と2からネタを厳選でした「すごくコワイでバージョン」なども収録されており
1枚で非常にお腹いっぱいになれるアルバムです。
ただラインナップの中で明らかに「やってミソ!」だけ浮いてるんですよね。
ぶっちゃけそんなにいい曲だとは思わないし(実際売れなかった)
タイアップを前面に出すとしても、その商品自体が不発でしたからね。
タイアップ曲を入れるなら平成天才バカボンの主題歌
「タリラリラン・ロックンロール」を入れて欲しかった。
あっちの方が嘉門達夫らしさが出てる楽曲だと思う。
最後の雨
とても懐かしい曲ですが、最近、会社の同僚がカラオケで歌っているのを聞き、頭から離れなくなっています。
もう一度、聞きたくなって、探しに来ました。(こう言う時、インターネットは便利ですよね!)
特に、思い出がある訳ではないのですが、当時、よく遊んでいた友人が、カラオケで歌っているのを聞いて、この曲を知りました。
以来、この曲を耳にする度、何故か切なくなるのです。
思い出に浸りたい時にはオススメの一曲です。
そして何故か、幸せの絶頂にある時にも、この切なさが良い刺激になり、様々なシーンに活躍してくれる一曲です。
Heart Beat
佐野元春のセカンドアルバム。
自分にとって,このアルバムの何が最高かと言えばジャケットである。これには想い出があって,自分が高校生の時にレコード屋でレコードを物色してた時に何気なく手に取ったのがこのアルバムで,パッと見た時「へぇ〜,こんなジャケットありなんだ?」って,何だか変わってるけどカッコ良いなぁ〜ってスゴイ印象に残ってた。(この時にはまだ,佐野元春の存在を自分は知らない状態だった・・・)何ヶ月か経って,印象に残ってたあのジャケットが佐野元春の「ハートビート」なんだって事が分かって,早速手に入れた次第である。(本当は買いたかったのですが,まだ高校生でお金が無かったので,その当時流行っていた貸しレコード屋でレンタルしてダビングした・・・佐野さんゴメンナサイ)
ジャケットも最高ですが,もちろん内容の方も最高で,初期の代表作となる「ガラスのジェネレーション」,歌詞とサウンドが楽しい「ナイトライフ」,軽快なR&Rに,韻を踏んだ言葉遊びのような歌詞が気持ち良い「イッツ・オールライト」,静謐なピアノが印象的なバラード「彼女」,ライブのハイライトナンバーとなる「悲しきレイデォ」,そして大作「ハートビート」と,これまた充実の作品群が並んで,高校時代は本当に良く聴いていた。
今回,紙ジャケでCDが再発されるということで購入したが,ジャケットはCDサイズになり小さくなってしまったけど,あの時聴いた時の感動は小さくなっていなかった。