サブマリン707R/MISSION:02 [DVD]
その昔、少年サンデーに連載されたこの漫画を見るのが楽しみでした。今井科学からもプラモデルもでていて(当時はゴム動力でした)ジュニアの1号、2号も含め何隻買ったことでしょう。プラ板の色が変わるたびに買っていた気がします。昔少年であった意見として、よい点はやはりメカの描き方や水中のシーン、潜水艦707の3次元的な描き方でしょう。しっくりこないのは女性や若い水兵が「今風」すぎてちょっとやりすぎだな、と感じてしまうところでしょうか(萌系アニメではないので)。個人的には「紺碧の艦隊」の描き方のように「戦闘アニメ」と描くべき、と感じています。そこまでいかなくても「銀英伝」のようなしっかりした人物描写でしょうか(男女とも)。そこが大好きな題材だけに残念なところです。
青の6号 DVD COLLECTION Vol.1
GONZOのデヴュー作?日本の海洋SFの古典を大胆にアニメ化した
当時のCG技術の最高水準です。(私は目がチカチカしました。歳ですね)
星5つなのにブーイングの理由は確かボックスも含めると
3回目のプレス(パッケージ変え?)しかもどんどんコスト(価格)ダウンしてます。
最初のプレスとボックスを持っているものとしては「許せん(怒)!」(笑)
サブマリン707R/MISSION:01 [DVD]
予告編を見たときは涙が出るほどうれしかったです。
あの独特のメカや懐かしいクルー達の動く絵を見ることができると思ったからです。
しかし原作に忠実なのは707号と速見艦長、南郷副長のみで、
他のクルーやメカは最近のアニメ風に斬新になりすぎてしまっていて、
原作のあの独特の「匂い」が少しも感じられなかったのがとても残念でなりませんでした。
特に原作を知っている者としては速見艦長の若すぎる奥さんや娘さんは少し「やりすぎ」と思います。
内容は原作中にあったU結社や巨大潜水空母アポロノームなどが出てくる展開を
合体引用プラスアルファーしたもののようで、濃い内容をうまく短くまとめていています。
絵や内容をあまり気にせずとにかく最新のアニメを楽しみたい人には星5つの出来でお勧めできますが、
あくまで原作やミリタリーにこだわりたい人には星3つです。
特にオープニングからかなりマニアックな映像をみせつけて期待をあおったわりには
潜水艦の作戦運用にかなり?な所があったり、アポロノームの艦長の補佐役が素人にしか見えなかったり・・・etc
ということで間をとって星4つです。
ロボダッチ No.01 戦艦島
ロボダッチには大変おもいいれがあります。イマイが倒産をしてオークションでお金を積んででも…というわけにもいかず、この機会を楽しみに待っていました。ただ、先行発売のアオシマのロボダッチシリーズのように塗装済みでないのはすこし残念です。これからのシリーズではぜひ塗装済みにしてもらいたいです。(私は手が不自由なのでうまく塗装ができないので)とはいえ値段は高価なものの定価以下で買うことができたのと、幼いころに買えなかったことを考えても、復刻してくれて買うことができてすごくうれしいです!次が待ち遠しいです!
青の6号〔完全版〕(上) (マンガショップシリーズ) (マンガショップシリーズ 426)
潜水艦マンガといえば一番に名前の挙がるのはやはり「小沢さとる」ですね。
平和の為に海を守る男達、なかなかロマンがあります。
当時は潜水艦のプラモデルもヒットし、この漫画は少年達の愛読書でした。(秋田書店のサンデーコミックスは良く回し読みをしました。)
後に松本零士よって描かれた「潜水艦スーパー99」という作品がありますがこの作品は「サブマリン707」や「青の6号」の影響を大きく受けています。
大御所にも大きな影響を与えた作品としてもマンガショップさんの復刊の意義は大きいと思います。
次は是非「サブマリン707」も復刊してもらいたいです。