リアル鬼ごっこ3 [DVD]
既に
「リアル鬼ごっこ=B級」
という認識があったので、
1、2作目よりも楽しめました。
(1,2とのつながりはありません)
変にCGを使っていなかったので(殺し方もかなり地味)
映像的なチープさが思ったよりもなくてよかったです。
脚本も潔くB級を貫いてます(笑
まあまぁありきたりで、ここで?っていう笑いがあって、オチもうやむや。
でも前作のようなかっこいいアクションはなかったです
時間も、ちょうどいいくらい。
詰め込んでるなとか冗長だなとかは思わなかったです。
突っ込みどころや、説明不足なところもかなりみられますが、
3部作の最初ってことで割り切りました。
1,2が楽しめた人もそうでない人も
素直に楽しめると思います。
(変な期待をしなければ)
オススメです。
パズル-ぼくらの48時間戦争-
雑誌で興味を持ったので、購入。
教師を人質にとられた生徒達が力を合わせて教師解放の条件である、2000ピースのパズルを探しとそのパズルを完成させるゲーム。
各ステージごとに7人ほどの生徒の中の誰を操作するかを決定する。
それによってシナリオが分岐していくそうです。
パズルの捜索は縦のバーと横のバーを動かしてクロスさせ、色が変わって光ったところで○、一気に数ピースGET。
ま、そうだよね、1Pづつ見つけてたらきりないよね(汗)
ピースを集めたあとのパズルの組み立てですが、地味に面白いです。
ステージごとにパズルを組み立てるための時間があり、その中でちくちくと角度をかえたりしながらはめていきます。
が!
次のステージで続きをやるぞー!と思ったら…「自分がはめてないピースがはまってるー!」状態。
他の生徒がはめた設定かな??
まあ、このゲームで2000ピースのパズルをはめるなんてどんだけ大変か…それを考えると妥当なシステムなのか…。
元が小説だそうですが、読んでいなくても全然楽しめました。
マイナスな点としては、ステージが変われど、することは変わらず、ピース探しもパズルもただの作業になってしまうこと。
ピース探しは特にやらされてる感がどんどん出てきて嫌になってくる人もいるかも。
登場人物は魅力的ですが、登場人物同士のかかわりが微妙で、友情ゲージの存在も微妙。
フルボイスだったら嬉しかったですが、そこそこ喋ります。
なんというか、もう少し「パズル」というゲームの大元を魅力的にゲームに絡ませてほしかったです。
楽しめますが、現在の価格では微妙かも。
ベスト版レベルの価格なら適正?
スイッチを押すとき [DVD]
閉鎖、圧迫された世界観からストーリーが進むにつれて様々に展開していくのが原作の持ち味だったと思いますが、流石に110分の映像作品にそれを全てを詰め込むのは叶わなかったようですね
ドラマ版よりYSCの設定がかなり原作寄りです
あと被験者が二人追加され四人→六人へと変更されてたり、その他ヒロインの明るいキャラが少し控えめになってたり…と
序盤は誇張や省略もありながらそれなりにテンポよく原作に比較的沿った流れで安心して観れました
中盤ターニングポイント辺りからオリジナルの上書きが始まり、主人公の秘密をもうそこで明かしてしまったりと…ちょっと脈絡を無視気味に“110分”という制約をモロに感じる流れになります
なんだかんだで終盤は原作と同じく主人公とヒロインの二人で進行していきますが、一番残念な事にここで大きい設定崩壊が生まれてしまっていました
原作知識が無ければ独立した映画作品として見られるかもですがその逆で忠実を求める方には合わない可能性も
自分は普通に楽しめたのですが…
主人公役に小出恵介、ヒロインに水沢エレナ等配役は普通に良かったです
特に主人公役・小出恵介はドラマ版成宮寛貴よりイメージに合ってる気がしました