猫の恩返し/ギブリーズ episode 2 [VHS]
当時映画館で見れなかったので、金曜ロードショー等で見ました。主人公は女子高生のハル(声:池脇千鶴)で、友達と歩いている所1匹の猫を助ける。助けてもらったお礼に猫の世界へ招待され、様々なキャラクターとの出会いなどを通じ、人の時間の大切さ・思いやりの良さを感じさせてくれました。また声優もドラマで出演しているメンバーの声も聴けますので見所です。また、ハルをサポートしてくれたバロン・ムタ・トト、そしてハルの幼少期に助けたユキ・今回事故から助けたルーンのシーンも改めて感動しました。人の思いやり・優しさを感じさせてくれる作品です。
比較的、内容も温かな内容ですので、小さい子供たちにもお勧め出来る作品です。こちらはVHS版になりますが、今ならDVDで見た方がより見やすいかと思います。
理想の息子 DVD-BOX
最近のドラマは何クールも出てる方ばかりで飽きてましたが、とりあえず途中からでも観て意外にも学んだこともあるドラマだった。
子離れできない親(鈴木京香)、マザコンではなく母親が好きだと言う息子(山田涼介)という親子の話であり、このドラマをみて思うのは子供を厳しすぎたりしてもダメ、優し過ぎて甘やかすのもダメ、それが親として難しいということだと思った。そして子離れや親離れは簡単じゃないということ。
生徒役の方達も柄本時生(陰うすいやつ)、諸味里大介(象さん)らコミカルな人や藤ヶ谷太輔(ボクシングの人)や入江甚儀(眼鏡の子)の親へのコンプレックスや苦悩など後者の二人にも親子に纏わる問題があったりして持ち味があったと思う。
総合的に子供に関する問題を描いた夏のドン・キホーテや姿形が全てじゃないと教えてくれた秋の妖怪人間ベム、そして今回は親子の在り方を学んだドラマだった。
セカンドバージン (幻冬舎文庫)
よくも無く、悪くも無く。
終わりが早すぎたけど、そういう結末もありかなぁって思います。
ただ、最初はセカンドバージン、って意識できることがいくつかありましたけど、最後のほうはるい・まりえ・秀月のセカンドライフ?って感じでした。
大石さんの脚本のものは結構最後が不完全燃焼と思ってしまうことが多いんですが、これもそのひとつになってしまいました。
NHKの時間枠にとらわれなかったらもう少し深く「セカンドバージン」に切り込んでくれたんでしょうか?最後の亮の更正したところ、結局秀月の機嫌を損ねたのはなんだったのか?など、謎な部分が多い…自分で想像しろってことでしょうか?
余談ですが、このドラマで行役の長谷川さんにのめりこんだ方が多いようです。某snsのコミュニティでファン?の方のラスト批判すごかったです。正直、引きました(笑)結末と役者は別でしょう…それで批判するのはおかしいと思いますよ。
でも、社長とたくみさんのカップルには癒されましたw
王様のレストラン DVD-BOX La Belle Equipe
文句なく、三谷幸喜さんのテレビドラマ最高傑作でしょう。無数にちりばめられた小洒落た台詞やとぼけたエピソードが、時にさりげなく、時にあからさまに回収され、繋がり合い、1つの暖かなドラマを作り上げます。脚本・演出・俳優・音楽…全てがこれほど高いレベルで完璧な調和を保つドラマは滅多に無いでしょう。「すばらしい…!」
「セカンドバージン」 オフィシャルビジュアルブック (TOKYO NEWS MOOK 248号)
私はドラマを見ずに映画を見て、その後ドラマをDVDレンタルして見てまた映画を見に行った程この作品のファンです。
とにかく写真が綺麗で映画館で見たときの切なさや感動が蘇ってきます。
某映画レビューや巷ではかなり酷評だったこの映画ですが、監督の黒崎博さんや脚本の大石静さんがどういう風な映画にしたかったのかがよくわかりました。
そしてとても納得しました。
この映画がよかったと思った方にはお値段は張りますが是非とも見てほしいです。