続々々々々テレビまんが主題歌のあゆみ
1989年(平成元年)の作品が収録
一大ブームを起こした
セーラームーン
グランゾート
ダッシュ!四駆郎(ミニ四駆)
の主題歌入ってます。
前年度の続編も結構ありますね
新ビックリマン、キテレツ大百科、ドラゴンボールZ
続々々々々・テレビまんが懐かしのB面コレクション
と合わせると当時発売のレコードAB面揃います。
(この辺りから8cmCDが発売増えてきましたね)
ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創紀
・ゲーム内容について
ルールがたくさんあり
最初は1デッキ5枚で単純に画数の多い漢字をデッキに入れていれば良いんですが、
次は相手の使う漢字に熟語を作れるようにデッキを構築、
その次は1デッキ20枚で自分のデッキ内で熟語をどれだけ作れるか考える必要が出てきます。
最終的には1デッキ40枚。
1デッキ20枚の上級ルールからはきちんと考えてデッキ構築しないと勝てなくなってきます。
どの漢字でどの熟語が作れるかは確認できるので、それを元にデッキ構築。
なるべく強火→火力→強力など
複数の組み合わせができる熟語が作れるようにする。
それをなるべく画数が多くなる組み合わせで作成。頭数→部数→頭部など
その後、相手のデッキを考慮した調整を行っていきます。
このあたりのデッキ構築の考え方についてはゲーム内で
見ることができるので、勝てない時は参考にすると良いかと思います。
で、上記の通り結構頭を使います。正直子供向けなのか怪しいところですが、
難易度変更することで一番簡単な画数勝負のみでプレイできます。
・シールについて
シールの中には絵柄が無く文字だけのものがたくさん(軽く50文字以上)あるんですが、
そういうシールに対しDSカメラで撮影した画像が使用可能。
撮影しまくって、デッキを自分の好きなキャラだらけにできます。
ただ既に絵柄があるシールは変更できず、絵柄がない全てのシールに
画像が使えるわけではないです。
・その他いろいろ
デッキ編集に関して、デッキを空にするコマンドがない。
カードゲームにありがちなレア度の表記がなし。
戦闘での召喚シーンをいちいちボタンを押さなければスキップできない。
一度見たシーンは自動でスキップするオプションがほしかった。
シールは戦闘で勝ったポイントで購入するか、既に持っているシールを合成して入手するんですが、一回の戦闘でそこそこのポイントをもらえるのでサクサク集めることができます。
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クリアしました。
稼いだポイントやシールは引き継いで最初から始められるのは良いですね。
別の主人公で2周目プレイ中です。
色んな漢字も作れるようになったので、デッキも一から作り直して遊んでいます。
ポイントも増えて合成をたくさんするようになると、
一枚ずつしか合成できないことが不便ですね。
シールも1種類ずつしか売れないのも不便さを感じます。
合成した漢字を使って更に合成素材にするというのが多いので、
一気にまとめて合成するような機能がほしいです。
デッキ名を付けれなかったり、デッキレシピを保存できなかったり。
デッキ毎の勝率がわからないなど、やればやるほど
「こういう機能があればなー」というのが見えてきます。
あとやっぱり絵柄が無いシールは絵柄がほしい・・・
続編ではそのあたりも含めて作りこんでもらいたいです。
定本 物語消費論 (角川文庫)
久々にショックを受ける内容でした。がつんと来ました。
「オタク」という言葉からほど遠い人でも、ビックリマン世代なら読むべきです。
世界観だけを手に入れ、自分で物語を作る(または体験する)事を物語消費と言うそうです。つまりそれがビックリマンであり、または同人誌であると大塚氏は言いますが、しかしこの論文(?)が書かれたのは80年代。今で言うと、ネットゲームにあてはまるのではないでしょうか。そういう意味では「物語消費者」の人数は圧倒的に増えていると思います。
何が悲しいって、こういった物語消費が流行っている背景のひとつに、コミュニティーの崩壊が含まれているという事です。人間は誰でも優しく自分を包んでくれる世界で生きたいと思うものです。しかし世知辛い今、それもままなりません(涙)。自覚してるかどうかはともかく、潜在意識として「さみしい」みたいな感情がヒットの裏にあるのだとしたら....。
そういえばテレビゲームが一般的に認知されるようになったのは、ちょうどバブル崩壊後ですね。
色々と考えさせられる本でした。