おと・な・り【初回限定版】 [DVD]
映画館で観客が一瞬にして引いた場面があった。
とある人物が豹変した時。
ゾッとして何とも言えぬイヤ〜な、重〜い雰囲気が映画館を漂うくらい、とある人物の豹変っぷり、その演技力が素晴らしかったです。
岡田准一さんのファンになりかけたくらい、岡田准一さんの最後のシーンがとても素敵でした。持ってかれましたよ、岡田くんに心を。
2人の岡田くんが素晴らしい!
検事失格
2012/3/28読了。
個人が組織の文化、論理に呑み込まれていく、こういった物語は、実は、日本中で今なお、繰り広げられているのかもしれない。日本社会論としても興味深く読める。
が、やはり、若い検事が反面教師にして欲しい本。という意味で、全検事必読の書。
おと・な・り [DVD]
とにかく上品で静かで優しい作品だというのが一番の印象です。
偶然の、運命の糸がひもとかれていく、あの最終部分の展開のリズムが心地よく、
悩み迷いながらも自分の夢にひたむきに向かっていく
主人公たちの姿が愛しく、心にしみる作品でした。
また、恋愛の描写も奥ゆかしく、久しぶりに繰り返して観たいと思える作品に
めぐりあえました。
官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機 (光文社新書)
震災後,他の仕事をすべてキャンセルして官邸の参与となったという著者がみた原発事故処理の問題点が書かれている. 重要な指摘はいろいろあるが,そのなかから 2 つをあげると,まず,政府や専門家がおちいりやすいおとしあなとして,国民の不安をかきたてないために安全性を強調すると,自分も 「安全だ」 という暗示にかかってしまうという指摘がある. そういう暗示が 「根拠のない楽観的空気」 という最大のリスクにつながっているという. また,政府や専門家は国民の社会心理あるいは精神的な被害を軽視しているという指摘をしている. 「科学的」 であろうとするとおちいりやすいあやまちなのだろう.