大地獄城,血だるま力士
1961年に発表された「復讐 つんではくずし」のリメイク作として69年に発表された「大地獄城」、75年発表の「血だるま力士」、76年発表の「頭突き無双」の3作が収録された作品集。
著者の初期の代表作のひとつと呼ばれるとともに、その残酷な描写が問題となったということは知っていたが未見だったので、読むことできて本当に嬉しい。以前は全くといっていい程見かけることなかった著者の作品が復刊される近年の状況は本当にありがたい。
「大地獄城」は本当に凄い作品だ。少年誌に連載されていたのが信じられない。今の少年誌では絶対に許されないだろうと思える程リアルな描写、救いようのない残酷な(悲しい)ストーリー。編集部による作品解説(これが非常に丁寧でいい)によるとオリジナルの「つんではくずし」の描写はもっと凄いそうだ。
「つんではくずし」は印象に残る素晴らしいタイトルだ。何故69年のリメイク時には「大地獄城」になってしまったのだろうか。少年誌らしくわかりやすいものにするという編集部の意向が働いたのであろうか。解説では触れていないが個人的には非常に気になる。
平田弘史は「絵」だけで勝負することのできる日本が誇る漫画家である。それなのに一般的な知名度は低い。ファンとしては非常に残念だ。
防災頭きん 大人用 3979
実家で、防災ずきんを準備していると聞き、天災、或いは火事やその他の難事に備えて、購入しました。
仕様としては「日本防炎協会認定品防災ずきん」と同じ物と思うのですが、厚みも厚からず薄からずで、さっと開いて被る時も被りやすいです。
顎には引くだけのゴム?紐があり、両耳のあたりには声や音を聞き取り易くする穴(金属製の小さい穴が空いた物)が取り付けてあります。
普通に声など聞き取れます。
肩のあたりは、左右と後部の3つが縫い合わされており、名前や住所…などを書き込む欄があります(ちょっと恥ずかしいけど、災難時にはどこの誰かわかりでしょう)。
軽くて、この色ですから、暗くても目立ち易くていいです。
使用するような事故や災害が無ければ、それにこしたことはありません。
高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)
本書を手にとるのは、“カツマー”ファンか、学歴コンプレックスでくすぶっている人であろう思われます。高学歴の方は手にとらないでしょう。目的は、そんな人の溜飲をさげたり、慰めたりすることではないかと思います。そういう意味では、面白いかなと思いますが、真剣に、この本から多くのことを学び取ろうと思って、実践活用する目的としたら???。
多くの情報をまず疑い、自分自身の確認で、知的好奇心をもって、積極的に 調査 計測情報を蓄積し その情報を絡めて基づく勘で、実践行動に移し、検証考察し、その動きの中から 良いコネクションをチョイスし 良い成功人の影響を受けよう!というようなことを、経営コンサルタントっぽい説明と自分のドヤ情報を材料として、提示している本だと思います。
新書価格なのだから、大そうな価値を求めず、タレント“カツマー”のエッセイ本として読むと、残念感もなく、おもしろく読めますヨ。
登校途中の出会い頭の偶然キスはありうるか?実験
「フラクション」「アナモルフォシスの冥獣」と長編が続いていた駕籠真太郎の、久しぶりの短篇集。
短いページ数の中に、不謹慎の領域に躊躇なく踏み込むブラックユーモア(燃料棒…!!)、漫画の構造をも揺るがす大胆なアイデアが盛り込まれています。
懐かしの「パラノイアストリート」の没作品であった「欄外の街」や「扉町」などが収録されているのも嬉しい限り。
衰えることなきチャレンジ精神には、尊敬の念を禁じえません。カゴシン入門の1冊としてもオススメ。
関孫六 匠創 中華 165mm AB-5155
中華包丁は重みで切ると聞いていたので、切れ味にそこまでの期待はしていなかったが、
貝印ブランドだけあって上手に刃つけされていて初めからかなり切れる
またモリブデンバナジウムなので切れ味が長持ちです
ただし研ぐ場合は簡易シャープナーなどではなく普通の砥石をおすすめします
1000番ほどの普通の中砥で十分です
また、中華包丁にしてはやや小ぶりで軽めなため、女性にもおすすめ
中華包丁はそこそこ万能に使えて便利な上、千切りやみじん切り等が簡単に行える様になるため、料理上手になったような気分が味わえること請け合いです
個人的には関孫六の銘がでかでかと入っているデザインが気に入らないので★-1