13歳の進路
この本は同じ著者によるハローワーク編の姉妹本といえます。
見ると元気と勇気の湧く大きなイラストに表された、波高い人生
行路へ立ち向かう思春期の男女への羅針盤として書かれたようで
もあります。
高校、大学、高専、専門学校などは進路本としてお約束なのでしょ
うが、ふつうの中高生は最初からあまり考えないであろうフリー
スクール、職業能力開発校、通信教育、資格予備校、自衛隊、そして
最後に奨学金などにも触れています。
それでも、ここまでなら、あまたある進路案内とさほど大きな違いは
ないでしょう。この本の特徴とも売りとも言えるのは、巻末に配した
功成り名を遂げた、主に会社社長による特別寄稿と題したエッセイに
あるのではないでしょうか。こちらだけを読むだけでも元は取れるよ
うに思えます。本編とも言うべき前段がどちらかというと無味乾燥
なので、一層際立って学ぶ点も多いです。
いろんな学校へ行った左門 新
三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか
女はなぜ素肌にセーターを着れるのか
KIBOU/羽田空港の奇跡(初回限定盤3)【『KIBOU』Video Clip】(DVD付)
「初回限定盤3」は、ジャケ写もDVDもヤマト運輸さんとコラボ!
DVDは『KIBOU』の演奏風景に加え、
お馴染みのヤマトさんのCMのロングバージョンが差し込まれています。
CMを見た時、配達員として働くTOKIOの5人の姿がすごくハマっていて
もっと長く見ていたいな〜と思ったので、私的にとっても楽しめました♪
疾走感あるメロディーはもちろん、
“希望”を持って未来へ一歩踏み出せるように背中を押してくれる
そんな感じのする歌詞が、素敵すぎます!
13歳のハローワークDS
タイトルからわかる通り、13歳の子が街で職業体験をすると言う設定のゲームです。
ちなみにパッケージは男の子と女の子の2人が描かれていますが主人公は右の女の子です。男の子はこの女の子と名字が同じという理由で一緒に職業体験するハメになってしまった子です。(詳しい話の内容はつまらなくなるかもしれないので書きません)
体験できる職業は以外に多く30近くあり、1つの職業に2〜3個のミニゲームをやる、という感じなので数は多いです。ただ、多い為か1つのミニゲームはかなり浅い内容に感じました。
ストーリーもしっかり作ってあり、台詞も全部ではありませんがしゃべります。時折、アニメが入るので取っ付きやすいと思います。(なぜかキャイーンの2人が声優出演している)
個人的に思ったのですがよく見ると女の子の前髪の一部がなぜ黄色なのか不思議に...と、とにかく大人には物足りない感はするかも知れませんが作り込まれてはいますから、気軽にプレイしてみるのもどうですか?
13歳のハローワーク(韓国本)
本書の内容のすべてを鵜呑みにしてしまってはよろしくないかも知れませんが、まずは、「世の中にどんな職業があるのか」ということを知る一つの手段としては、本書はなかなか優れていると思います。
少なくてもバブル崩壊後、「良い学校に入る→良い会社に入る→安定した生活→幸せになれる(だからとりあえず良い学校に入るためにマジメに勉強しなさい!)」というかつてのテーゼが成り立たなくなっているにもかかわらず、多くの親・先生はいまだにそのテーゼが有効であると(なんとなく)信じ、子供にそれを強制しているように思えます。
漠然とした「将来の幸せな生活」という目標のために努力しなさいといわれても、子供はがんばることはできません。どんな仕事に就くのかということをできるだけ明確に思い描かせることによって、子供たちは、はじめて意味ある努力をする気になれると思います。(作者のそうした問題意識は、ほぼ正しいと思います)
そういう意味で、世の中の職業を事細かに書いた本書には、「はじめの一歩」としての大きな意味があると思います。子供たちが「なんだ世の中っていろんな仕事があるんだ」と知るだけでも意味があるということです。(というか、大人にとっても知らない職業がたくさん載ってるので、意味あると思います)
ただ、影響を受けやすい子供たちが、本書の内容を鵜呑みにして「そっか何でもなれるんだ!」と思ってしまうのも危険かもしれませんので、そこで、大人たちがうまくサポートというか補足説明してあげたら良いのではないでしょうか?(そんな意味で、本書は将来について迷う子供たちとの対話のきっかけにもなる本かもしれません)
13歳のハローワーク
専業主婦ですが、主婦業以外の仕事を持ちたいと焦燥感を覚えていました。そのため「10歳の息子に読ませる。」と言う大義名分の下、私が隅々まで読みました。
購入するまでは「好きなことを職業にするためのガイドブック」で、職業紹介が羅列してある本かと思っていました。ところが、その大前提である「好き」と言う思いが勘違いである場合について、わかりやすく説明してあり、自分の興味・関心のあることって本当はこういう方面だったんだ、と目が覚めること請け合いです。「13歳」にとらわれず、ベタな表現ですが「自分探し」をしている人みんなにおすすめです。