お見合い結婚 ~Mr.シークレットフロア~ (ビーボーイノベルズ)
ふつう便でも早い\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
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誘惑のラストシーン ~Mr.シークレットフロア~ (ビーボーイノベルズ)
いじめの傷を引きずったままの恋は感情移入しすぎて軽く読める様な内容が好みなので星みっつです。
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ダイナマイト関西2010 second [DVD]
率直に言いますと、名勝負はfirstの方が多かったかもしれません。
なぜなら、優勝者が他の出場者をなぎ倒していくさまが余りにも圧倒的だったからです。
ただ感動はこちらの方があります。
優勝が決定した後のインタビューは特にグッときます。
優勝者のこんな姿は他ではあまり見れないと思います。
一緒に喜ぶケンコバの優しさも、副音声で聞くゴエの熱さも素晴らしいです。
最初に「名勝負はfirstの方が多かったかも」などと書きましたが、見どころはあります。
特につんく♂は「ちゃんと大喜利できるのかな?」と危惧していたのですが、
ある一つの解答が会場をどよめかしていて予想外でした。
しずる池田の無邪気な狂気も面白いです。
今回の五つ星はちょっと甘かったかもしれませんが、
感動したというのと、個人的に優勝者の最後の解答が凄く好きなので多少おまけしました(尋常じゃないくらいカッコいいと思います)。
大喜利好きなら楽しめると思いますよ。
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エロとじ―b‐Boyアンソロジー
アラブ、猫耳、メイド、王侯貴族、調教、下克上、ヤクザ、リーマン、オヤジ受とあらゆる萌え要素をてんこもりした、タイトルに恥じない一冊。
執筆陣も英田サキ、榎田尤利、木原音瀬など超豪華です。
ただし、一気読みだと胸焼けを起こしそう。要注意です(笑)。
決して損はしないはず。とりあえず買いましょう。
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崖の館 (創元推理文庫)
佐々木丸美。その人の名前を、私はいつ聞き覚えたのだろう。
書店の棚と棚の間をさまよううちに、見えない糸に導かれるように手にしていた。
その魅力的な題名の一冊の本、「崖の館」を。
その扉を開いた時から、夢幻の時空への旅が始まったのだった……。
……なんて、思わず真似したくなっちゃうくらいに、佐々木丸美さんの文章は独特で美しい。
佐々木丸美という作家の名前は、最初はたぶん、新聞か何かで読んだのだと思います。
過去に人気があった作家の作品が復刊されている、というような内容で。
その時はあまり気にとめていなかったのですが、書店で「崖の館」というタイトルを見た瞬間、読みたくなりました。
本格ミステリのつもりで読み始めたのですが、その読み方はしない方が良い、と途中で気付きました。
この作品には確かに殺人があり、謎解きがあり、犯人が最後にはすべてを告白しますが、それが主題ではありません。
もっと不可思議なものを主題に据えた、独特の世界が構築されています。
語り手は、涼子というちょっと幼さを残した可愛らしい少女。
まず最初にこの語り手の少女趣味な口調がだめ、という方も多いと思います。
そういう方には、申し訳ないですが、館の入り口で引き返していただき、雪の中ですがお帰りいただきましょう。
それが気にならずに読めるという人は、どんどん館の奥に入っていきましょう。
もう一回、壁が待っています。
この館では哲学や心理学、詩や美術の話題がしょっちゅう出てきます。
館に集う若者たちはそういう話を嬉しそうに語り合い、謎解きはそっちのけ?という感じさえします。
そういう雰囲気はちょっと合わない、という方には、申し訳ないですがお帰りいただいて。
いや大丈夫、という方にはさらに読み進んでいただき、ラストになると殺人の謎解きが待ってます。
綾辻行人の館シリーズのような本格推理的な謎解きを期待しておられた方は、ここで肩すかしを食らった気分になるでしょう。
しかし、もはやそんなことも気にならないくらい、どっぷりとこの館の空気にはまってしまっている方も大勢いるはずです。
私もその一人です。
かなうことならば涼子ちゃんのいとこの一人になって、崖の館で一緒に鍋焼きうどんを食べたい!
というくらいにはまってしまいました。
好きな人にはたまらない世界です。
少しでも興味を持たれた方、どうぞ一度、お試しあれ。
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