プロフェッサー・ロングヘアは、ニューオーリンズを代表するブルース・ピアニスト。本名はヘンリー・ローランド・バードといい、
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New Orleans Piano: Blues Originals 2
ニューオリンズピアノの開拓者、プロフェッサー・ロングヘアの49年と53年の録音をカップリングしたアルバム。
53年の分(1~5)では、往年のスタイルがすでに確立していることがわかる。グルーヴが素晴らしく、グイグイ引っ張っていく感じがとてもよい。
49年の分は、成長過程がわかる。ブギウギだったり、ジェリー・ロール・モートン風だったり、マルディグラのトラディショナルをストレートにぶつけていたりで、かなり興味深い。録音の悪ささえ目をつぶれば、一晩中でも楽しんでいられる音である。 New Orleans Piano: Blues Originals 2 関連情報
74年録音のこのアルバムは、ロングヘア「再発見」のアルバムである。
マーキュリーで「ボールドヘッド」を、アトランティックで「ティピティナ」等を発表した後、公の場から姿を消してしまった彼は、70年代初頭のニューオリンズ再評価ブームによりその姿を発見されるまで無一文で腰の立たない廃人同然だったようだ。
しかし聴いて欲しい、このグルーヴ、このビート、この歌声。10年以上のインターバルがあったとは思えない輝き方だ。「再発見」直後に行われた3日間のセッションを収めたアルバムとは思えない。教授の復活はニューオリンズの復活だった。裏声のTIPITINAに乾杯!
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