中二病でも恋がしたい! (1) [Blu-ray]

このアニメはゼメキス監督の「コンタクト」を少々参考にしてありますよね。父が絡んでくることと、ラスト近くの不可視境界線、ですか。あれは「コンタクト」のアロウェイ（ジョディ・フォスター）が異星に行ったときに見た海岸のような気がします。だから「中二病」を見た後で「コンタクト」を見直すと、すごいことになるんです。アロウェイが謎の球体で異星まで行ったのはまさに中二病の妄想なのか？、ということにね。 中二病でも恋がしたい! (1) [Blu-ray] 関連情報

あいつらがレズっているのを見つけてこっそりオナニーしてたらバレてしまった・・・さてどうする? [DVD]

レズのからみは質が高く、それだけでも良い。
ストーリーの組み立て方やカメラアングルも凝っており良作。
それぞれの女優さんが、快感に負けて本能に支配されていく変化が見所。 あいつらがレズっているのを見つけてこっそりオナニーしてたらバレてしまった・・・さてどうする? [DVD] 関連情報

ロケット・ラクーン&グルート (MARVEL)

カプコンのキャラと共闘したり、映画になったり、最近大活躍のロケットラクーンとグルートの活躍を描いています。1.グルート初登場エピソード。何だか怪獣映画みたいな内容です。2.ロケットラクーン初登場エピソードで唯一の白黒。ここに登場する偉ぶった王子様との会話がなんか笑えます。3.ハーフワールドに飛ばされたハルクとロケットラクーンが、○○○の征服者に立ち向かうエピソード。ハルクファンなので個人的にオススメです。4.故郷ハーフワールドの秘密が明かされるエピソード。何とも“ユカイナ”仲間たちが大活躍します。5.故郷を離れある会社で働くロケットラクーンに過激な贈り物が! どうやらそれはハーフワールドから来たようで…ここでグルートが久々に登場します。6.いわゆる番外編。意外なヴィランが登場します。なんというか…あきらかに、今までの格好いいマーベルヒーローコミックにはない雰囲気が漂っております。もうホント、凄い。ある意味衝撃です。例えるなら、映画が“宇宙版ワンピース”(ひでぇ例えだで)なら、こちらは“アニマルスターウォーズ”といった所でしょうか。奇想天外な世界をお楽しみください。長文失礼しました。 ロケット・ラクーン&グルート (MARVEL) 関連情報

Crispy Park(DVD付)

毎日聞いてます。全体的に歌声がやさしくて、あったかい気持ちになれるアルバム。ボーカルの歌い方の幅が広がってて、やさしく強くリスナー側に気持ちが伝わってくる。特にスイミーはドラマの主題歌でイントロがかわいい。大人になったエブリリトルシング、これからも期待してます。 Crispy Park(DVD付) 関連情報

ファッションは語りはじめた　現代日本のファッション批評

全体の方向性は、ファッション（業界）に批評の場を生み出すことや、ファッションの言葉に強さを与えることにある印象です。
まず、本書を構成するチャプターの概観をいくつか示すと、
最初に蘆田裕史さんと千葉雅也さんが美術・文学批評を例に挙げつつ、ファッション固有の論点を浮かび上がらせながら批評が目指すべき青写真を描こうと対談しています（１章）。本書中では理論編として捉えられると思います。
それに対応する形の実践編は、NIGO、UNDERCOVER、ANREALAGE、matohuの４ブランドを別の論者が独立して論考し（２章）、ストリート系／サブカル系とファッションが交差する地点として20471120やハトラ、渋谷・原宿系を考察する（5章）、という構成です（詳細な目次はフィルムアート社のHPで閲覧できます）。
なお、批評ではないものの、神田恵介さんや山縣良和さんを交えた特別付録的な異業界クロストーク（4章）はアイディアとエピソード満載で愉快です。

個人的に読み応えがあったのは身体と衣服の逆転的相関を論じたANREALAGE論と、複雑な文脈を含む西洋ジャポニスム現象への巧みな対応を描いたmatohu論です。
本書はファッション批評の序幕的なスタンスですので、総論系・理念系の話（ファッション批評は独自の言葉で記述されるべきだとか、同時代的なファッション論の積み重ねは将来のファッションの可能性を豊かにするなど）も時折り登場しますが、実際に展開される批評が読者の胸を掴むかどうかが一番大事で、本書のコアも２章のブランド論だと思っていたので良かったです。

Change Fashionでの坂部三樹郎さんと蘆田さんの対談『ファッションとファッション批評』（http://changefashion.net/interview/2011/06/29203045.html）や、山縣さんのANREALAGE論（http://changefashion.net/interview/2011/06/07202017.html）に興味があればきっと楽しめると思います。 ファッションは語りはじめた　現代日本のファッション批評 関連情報