蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTHオリジナルサウンドトラック

当然ＴＶ版のフレーズもありますが，新たに追加されたフレーズも随所に散りばめてあり，ファフナー視聴者以外の方にも是非聞いてほしい1枚です。終わりに近づくにつれての盛り上がりと，最後の締めは完璧です。 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTHオリジナルサウンドトラック 関連情報

ユリイカ2010年10月臨時増刊号　総特集=冲方丁　『マルドゥック・スクランブル』『蒼穹のファフナー』『オイレンシュピーゲル』『天地明察』･･･ジャンルを越えて躍動する若き物語作家の冒険

たまに、このユリイカを買う。今回のようなお気に入りの作家が特集されているときだ。今まで買ったのは、ニール・スティーヴンスン、古川日出男。どれもファンとして充分満足できる内容だったが、今回の冲方丁も素晴らしかった。

自分は、彼の全作品を読んでいるわけではないが、『マルドゥック・スクランブル』以降、ずっと気になる作家だった。特に『天地明察』は、今までの彼の作品と毛色の違った内容だったが、とても楽しめた。
そんな、彼の創作の秘密がこの本にはぎっしりと詰まっている。

書き下ろし小説「OUT OF CONTROL」が読めるし、対談も三本。
夢枕獏との対談は、ベストセラー作家ならでは小説を書くことの楽しみと苦しさみたいなことを語り合うものだったが、夢枕獏に押され気味。

養老孟司との対談では、最後に養老氏が『天地明察』の続編として、関孝和を主人公にしたらっていうアドバイスをしていたが、もし実現したら、読んでみたい。

もっとも面白かったのは、篠房六郎との対談。異色の組み合わせだが、冲方丁も篠房氏の愛読者であることを知り、親近感が湧いた。

前島賢氏によるインタビューもいい。『マルドゥック・スクランブル』以降しか知らない私には、冲方丁の他の作品やアニメ等への関わりについて、知る機会となった。

その他、笠井潔氏の評論を始めとして、冲方丁の解題にふさわしい、ボリューム、内容の特集だった。

それにしても、冲方丁、来てるなぁ。これからも期待。 ユリイカ2010年10月臨時増刊号　総特集=冲方丁　『マルドゥック・スクランブル』『蒼穹のファフナー』『オイレンシュピーゲル』『天地明察』･･･ジャンルを越えて躍動する若き物語作家の冒険 関連情報

Shangri-La

僕はファフナーのオープニングを見た瞬間にこの曲にハマりました。この圧倒的な歌唱力、独特の歌い方、そして聴く人を惹きこむ存在感！！もう全てが完璧な曲で、何回聴いても聴き飽きません。メジャーのアーティストの歌ばかり聴いていてメジャーが全てだと思っていた僕には全てが革命的でした。そんな素晴らしい曲なので買うべきです！！ Shangri-La 関連情報

蒼穹のファフナー (電撃文庫)

欲しいです。本気で。
話の内容は、アニメと違う点は皆さんが仰る通りですが、書き方がいかんせん、難しいです。
振り仮名がついてる単語は、本当にアニメじゃないとわからない部分とかも多いですし、見てない人でも楽しめるかというと、少し疑問点が残ります。
確かに、細かい心理描写などがあって読んでいて楽しいですが、中途半端な感じが拭えません。
キャラクターを大幅に減らしたのは、まぁ良いとして、ならば、せめて最後まで書ききって欲しいです。
消化不良な部分があります。
結局、甲洋がそう呼ばれるようになった場面や、それに直結する場面が無く、淋しいなと思います。
できれば、続編を出して、きちっとした完結をさせて欲しいです。 蒼穹のファフナー (電撃文庫) 関連情報

FAFNER in the azure -NO WHERE- ~蒼穹のファフナー BGM & ドラマアルバム

素晴らしいと思いました。
ファフナーの音楽は前々から気になっていて、ぜひサントラを買おうと思っていました。今回、その夢がかなって嬉しい限りです。
映像から離れて聞く音楽のすべてがフルオケで、単純に管弦楽としても十分楽しめるのではないかと思います。ワルシャワを起用しているのもまさに適役！というかんじで。
全体的に暗い曲が多いですが、落ち込むような暗さではなく、切なさを感じるものばかり。

本当に買ってよかったです。アニメ本編ともあわせて楽しみたいと思います。 FAFNER in the azure -NO WHERE- ~蒼穹のファフナー BGM & ドラマアルバム 関連情報