たあ坊の龍宮星大探検鈴木みえ

小さい頃に本で読んだ時には、あまり意味が判らなかったのですが、
ドラマＣＤとなって聴いてみると・・・。
懐かしい・・・忘れかけていた事を思い出させてくれるようなそんな感じがしました。ドラマCD 宮沢賢治名作選集4 風の又三郎関連情報

発売当初はバグやフリーズが多く報告されていましたが、最新のパッチを当てて以来、私の知る限りではプレイに支障をきたすようなバグやフリーズは全く起こっていません。さらにアップデートにより一部ボスも強化され、攻略しがいのあるものになったのも嬉しい限りです。
ゲーム内容自体は、旧ロロナの問題点のひとつだったストーリーのボリュームの薄さが改善さている上、調合のしやすさや充実したソート機能などシステム面も非常に親切に作られています。
アトリエシリーズ全てプレイ済みですが、この内容で不具合も改善された本作はシリーズ最高傑作と言っていいものになったと思います。新・ロロナのアトリエはじまりの物語 ~アーランドの錬金術士~ 関連情報

御意見無用

日本のロックの黎明期に、フラワー・トラヴェリン・バンドは
日本人ならではのハード・ロックを目指し名盤『SATORI』を生み出したが、
あれは「日本」ではなく、「日本も含めたアジア地域」を連想させる音である。

真に日本人ならではのハード・ロックを強烈に主張しているのは、
本作のタイトル・トラックである「御意見無用」だ。
阿波踊りの土着的リズムとハード・ロックを見事に融合させた本曲は、
日本人として一度は触れておくべき歴史的名曲である。
（本作の翌年にリリースされた『雨　モップス'72』に収録された
「なむまいだあ（河内音頭）」も併せて聴いておきたい）

また、本作はハード・ロック・アルバムとしても至高の完成度を誇る。
グランド・ファンク・レイルロード並にパワフルな演奏、ZEPに通じる込み入った曲構成、
そして、アニマルズを信奉するシンガー：鈴木ヒロミツのソウルフルな熱唱、
どれを取っても当時の舶来モノのロックと比較して劣るところはなく、
サウンド・プロダクションも良好で、GSのガレージ臭い安っぽさは皆無。
ダークな色合いのヘヴィ・バラード「ノーボディ・ケアーズ」も素晴らしい。

本作は、その場限りの再発ではなく、永遠にリリースされ続けるべき
日本のロックのマスター・ピース・アルバムだ。
1971年の日本に、これだけ素晴らしい作品があったということを、
多くの日本のロック・リスナーはちゃんと把握するべきではないだろうか。

にしても、日本はロック・ミュージックが盛んな国なのに、
先人がどのような音をクリエイトしていたかを知る機会が
あまりにも少なすぎるのはどういうことだろう…。

このモップスにしても、ロックにとって重要な季節を代表するバンドだったはずなのに、
カタログは廃盤扱いや未CD化ばかり。
妙な編集盤を出すぐらいなら、バックカタログをきちんと揃えてよ！
これじゃヒロミツさんも浮かばれないよ。御意見無用関連情報

絵本から学ぶ子どもの文化

中庸を意識して、冷静に情報を集めたうえで、解り易く、読みやすく書かれている良書であると感じました。子供と絵本を読むのが好きで、図書館から毎週のように絵本を借りているうちに、絵本についてもっと知りたくなり、絵本についての色々な本を読むようになり、この本と出合いました。絵本のみならず、「わらべうた」や「おはなし」「玩具」「紙芝居」などの解説、子供の発達過程での絵本の選び方、読み方、そして子育て支援など、取り上げている項目は非常に多岐にわたり(書ききれないので省略)、脚注も非常に充実しています。また、巻末に「カテゴリー別おすすめ絵本」もまとめて記載されており、その選定も、新旧の絵本からしっかりと考えた上で選び抜かれていることがわかる、非常に参考になるものでした。そして、定価は１８５０円プラス税で、内容と装丁の質を考えると、めちゃくちゃ安いと感じました。絵本を読むときのテクニック本というのではなく(子供に絵本を読むときの心得などはしっかり書いてあります)、絵本を中心に据えながら、子供の世界と、子供と過ごす時間をより充実した素敵なものにするために考え、実行するための手助けをしてくれる本。とでもいいましょうか。とにかく情報が質、量共に充実しており、かなりおすすめです。追記岡田千晶さんの表紙絵が素敵だなと感じていたら、２歳のわが子がも心惹かれたのか「これ読んで」と本を持ってきました。絵本と間違えたのだと思い「これは絵本ではないんだよ」と中身が文字であることを見せても、「これ、ここどこ？」と質問しながら表紙を指さすので、「ここはきっと図書館だね、あ、この子はお母さんと本を読んでるね。兄妹かな」とか「この子は、窓の外に来たリスさんたちに気がついて喜んでるね。持っている絵本の表紙の絵もリスさんかもしれない」とか「この男の子は、ブタとクマのぬいぐるみさんと一緒に読んでるね。クマさんは本に目が釘付けで、ブタさんと男の子は視線を合わせて微笑んでるね」などと語りかけると、「うん」と頷いたり「ここの図書館(自分の名前)行きたい」などと言って、絵本を読んでいるときと同じ雰囲気に。しっかりと考えられて、丁寧に描かれた絵は、威力抜群です。子供の世界を広げようと読んでいたのに、子供の柔らかい考え方に、また一つ、自分が忘れていた世界を思い出させてもらいました。たった一枚の、それも大人の購入を想定して作られた本の表紙も、子供にとっては魅力的な絵本になってしまうのですね。タイトル通り『絵本から学ぶ子どもの文化』の一端に触れた気がして、なんだか嬉しかったです。絵本から学ぶ子どもの文化関連情報

小型卓上デジタル電子はかり計量範囲 (0.1g-1000g)