本に書き込む勇気 vol.004 東京大学で世界文学を学ぶ 辻原 登 著 集英社 国語の学童 よみかきのもり 本を買って読むには勇気がいるブロ.
米谷ふみ子 ランキング!
ロスに住む高齢[日本ではそう呼ばれます)の人達が生き生きと暮らしているのが素敵に書かれていました。 ロサンゼルスの愛すべきダンス仲間 関連情報
私自身もユダヤ人の方の家で過ぎ越しの祭りを祝った時に感じたことが書かれていたりして、思わずふっと笑ってしまったり、懐かしくなることもありました。一人の日本人女性が、自由の国と憧れて行った地で経験した現実を、ユーモアも交えながら書いている本です。 過越しの祭 (岩波現代文庫―文芸) 関連情報
私たちは自閉症児の事をどれだけ知っているだろう。アメリカでは自閉症児というより、脳機能障害児というらしい。そんな事さえ、この本を読んで初めて知るのである。父親のジョシュの日記は戦いの記録とさえ言える。毎日が苦悩、困難、わずかな希望、そして絶望へとめまぐるしく変わる。両親の苦しさを理解するには、どうしたらいいだろう。脳機能障害児に未来はあるのだろうか。でも、私たちにも出来る事はある。それは彼らのことをまず、知ることだ。 わが子ノア―自閉症児を育てた父の手記 (文春文庫) 関連情報
前作、「なにもかもわやですわアメリカはん」に続き、怒れる著者がブッシュ政権のグロテスクぶりを簡潔にエッセイにまとめている。日本でもニュースを通じてその片鱗は伝わってくるものの、アメリカ国内の情報をこうして読むとあまりの深刻さに寒気がする。
米谷氏は在米40年を越え、大変な子育てのことも著書に残されている。ご主人が知識階層のアメリカ人。
情報化社会といってのべつまくなしに英語放送が見られても、英語力不足のみならず、アメリカ政治の仕組みもわからない。 ワシントンの不気味さを、こうして日本語で伝えてくれる気概に敬服するとともに感謝している。
舌禍事件を何度おこしても開き直る政治家。
どさくさに紛れて昇格してしまう省庁。
我が国もなんだか雲行きが怪しい。
自分にできることは何か?
せめてこのような本を手にとり、我が子にも読ませ、民主主義の権利と責任を考えていきたい。
米谷さん、まだまだ元気でご活躍ください!
ええ加減にしなはれ!アメリカはん 関連情報