松井一郎 ランキング!

松井一郎 フットボールサミット 第2回  検証・中田英寿という生き方

中田英寿の現役時代から現在の興行までをルポし、中田という人物像をさまざまな観点から着目し検証。結果的に本人のコメントを取れなかった事実がこの本の信憑性を高めているかもしれない。 フットボールサミット 第2回  検証・中田英寿という生き方 関連情報

松井一郎 剛腕維新

自民党幹事長時代から、決してイメージがよくなかった著者だが、この本を通して、著者の政権交代にかける信念が伝わってきた。今、問題になっている靖国問題、対中国・韓国問題、教育問題等幅広く、著者の考えが、わかりやすく書かれており、改めて著者の考えの合理性、首尾一貫性が理解できた。もともと夕刊フジのコラムの抜粋、編集した本であるため、テーマごとに短く読みやすい構成になっている。 剛腕維新 関連情報

松井一郎 橋下主義(ハシズム)を許すな!

白を黒と言いくるめるペテン師のような政治手法、自分に反対する少数派を激しく恫喝し、口汚く罵る政治手法、謙遜さのない傲慢な政治手法、そのすべてに嫌悪感を持っています。でも、それって、決して個人の好みの問題ではないということが、本書を読むとよくわかります。旧WTCの強引購入の問題も、君が代強制条例の問題も、中央集権的な教育基本条例案の問題も、国際児童文学館を廃止したやり方も、彼が独裁者と呼ばれるのにふさわしい実態を示しています。
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松井一郎 検察vs.小沢一郎―「政治と金」の30年戦争

2009/07/09の時点の話です。
西松建設事件で、小沢さんの秘書が逮捕されました。今年の三月です。
政治資金がらみで野党から逮捕というのは、めずらしいですよね。

自民党には、田中派のDNAが残っていません
亡くなった橋本、引退した野中、離党を余儀なくされた綿貫など、小泉元首相との政治闘争に敗れたからです。逆に民主党には、小沢元代表、岡田元代表、鳩山由紀夫などに田中派の遺伝子は残っています。なんだか、おもしろいです。俺的に。

さて、タイトルにある30年戦争というのは、田中角栄逮捕起訴から数えて30年ということです。金丸逮捕だって十何年も前ですモンね。

金丸という大物政治家がおかした、東京佐川のヤミ献金5億円事件。
このとき、20万円の略式起訴として事件の決着がはかられようとしました。
検察のこの決定に影響をあたえたのが小沢だと、本書は伝えます。

また、西松建設と金丸とは姻戚関係にあり、持ちつ持たれつの関係は、長年続いてきたと検察は見ています。

自分の庭を荒らされる検察は、当然おもしろくない。おもしろくないというより、危機感を募らせています。

田中派の功罪や善悪は、決めつけられないものがありますが、田中派をワンフレーズでいうとすれば、雑民党かなと思っています。もちろんその反対は、東大法学部を頂点とする官僚や宏池会です。

検察VS小沢とは、雑民vsエリートの闘いなのかもしれません。

ちなみにネット調べですが、東大法学部から政治家の逮捕者はまだ出ていないそうです。 検察vs.小沢一郎―「政治と金」の30年戦争 関連情報



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