ベルワルド:交響曲第1番 ト短調 「厳粛な」 / ネーメ・ヤルヴィ指揮 エーテボリ交響楽団 1985年5月 Franz Berwald : Sinfonie seriuse, ...
ネーメ・ヤルヴィ ランキング!
チャリティーの為の商品だと言うことが目立ち過ぎたせいか、この演奏の真価の方がおざなりにされていそうな気がするのが残念。…と言っても、私がこのCDを購入した一因は、かの沈没した船に知人が乗る予定だったのを、なにかの都合で取りやめて一命を取り留めたと言うエピソードがあったからで、チャリティーでなかったらこのCDと出合うこともなかったと考えたら複雑な思いではあるが。昨今(と言ってもけっこう前からだが…)テンシュテットやクーベリックの激演がしょっちゅうラインナップされているが、彼らの演奏に共通するテンションをヤルヴィも持っているように思う。もっと有名になってしかるべき演奏のはずだ。ただ録音が貧弱に感じられるのは再生装置のせいだろうか? フルオーケストラの大音響なんかが飛び出して来るどころか、ノッペリして聴こえてしまうのが難点と言えば難点。 マーラー:交響曲 第8番 「千人の交響曲」 関連情報
チェコの民主化をうけて亡命先から故国に戻り万感の思いを込めて「我が祖国」の指揮をする…。もうそれだけで、どれだけすばらしいかわかりますよね。音楽とドキュメンタリーを合わせたまるでNHKの番組を見ているような感じの作りでした。クーベリックがこの曲と祖国に対する思いを語るインタビューとゲネプロの映像、そしてチェコの美しい風景が折り重なってもう筆舌に尽くしがたい感動を与えてくれます。 「我が祖国」50年の歴史 プラハの春音楽祭 [DVD] 関連情報