ブラックな池上彰 ランキング!

ブラックな池上彰 サビてからでは遅いのだ メルセデス ベンツ ドアストライカー カバー (カーボン調 : ブラック × シルバー, フリー)

CLAクラスに取り付けできました。
カチッとはまるので見た目も良いです。 サビてからでは遅いのだ メルセデス ベンツ ドアストライカー カバー (カーボン調 : ブラック × シルバー, フリー) 関連情報

ブラックな池上彰 池上彰のやさしい教養講座

さすが、池上さんです。教養がいかに重要か、そもそも教養とはなにか?すぐに役に立つ知識とは、すぐに役にたたなくなるという言葉など、なるほどねと思いました。 池上彰のやさしい教養講座 関連情報

ブラックな池上彰 池上彰の学べるニュース

日本放送協会の人が民放に移るとどういうわけか民放の人以上にはじけてしまうのは、どういう所以であろうか。大塚アナ然り、宮本アナ然り、久保アナ然りである。次は登坂アナ辺りに民放でブレイクしていただきたい。この本の著者である池上彰も元々は日本放送協会のジャーナリストであり、同協会を辞してからは、民放各局から引っ張り凧である。

私は世事にも疎い。私は情報に影響されやすい方なので、マス・メディアにおどらされない様に『朝日新聞』と『産経新聞』の二紙を読んでいる。しかし困じ果てたことに『朝日』と『産経』では書いてあることがテンでバラバラで、何を信じてよいか判らず、途方に暮れることもしばしばである。脳ミソが「左」へ「右」へ忙しいのである。

しかし人気テレヴィ・プログラム「池上彰の学べるニュース」を視聴すると、たいへん安心するのである。中立的な立場をとっているからである。そしてそのテレヴィ・プログラムの書籍化は私にとってはたいへんうれしいことである。

池上氏は大量な情報を収集し、それらを整理整頓し、視聴者あるいは読者にわかりやすいようにまとめ上げた上で提示してくれている。池上氏はできうるかぎり「主観」や「意見」を退け、あくまで「客観」的な「事実」に就く立場を貫いている。でもやや保守的かな…。

書かれていることはいたって「当たり前」のことばかりである。しかし「常識」や「正論」がぼんやりしている昨今、この手の本の存在はたいへんありがたいものである。

彰といえば、池上彰のほかに浅田彰という人がいる。彼もまた、非常に「ジャーナリスティック」な観点から思想や物事をわかりやすく「敷衍」してくれていた人である。彰万歳。

ジャーナリストは須らく斯くたるべし、かな。 池上彰の学べるニュース 関連情報

ブラックな池上彰 ちょっと待って! 竹中先生、アベノミクスは本当に間違ってませんね?

日本の経済学者は、このように現在材の問題に肉薄しない。本の勉強ばかりしている。
竹中先生や浜田先生は、社会学の基本を社会にいて発信している。もっと日本の学者頑張ってほしい! ちょっと待って! 竹中先生、アベノミクスは本当に間違ってませんね? 関連情報

ブラックな池上彰 思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント (朝日新書)

ロジカルシンキングを超える新しい発想法!なる謳い文句に目が止まり本書購読に至りました。「これはもしかして・・・良書じゃなかろうか。」そんな予感を感じながらの読書開始は久しぶりです。的中。
著者は大学や官庁などで経済理論と統計を教えている経済学者さま。イメージする姿は・・・そうだな、ちょびひげを生やしたばりばりの堅物。僕ごときが抗弁垂れようもんなら即座に有無も言わさぬ理屈攻めが襲ってくる、そんな感じでしょうか。はたして、そんな堅物(だと思われる人)が記した「思考の型」を、守・破・離の守の字も知らず、「自由な発想こそが可能性を無限大に広げるのだぁ!!」と騒ぎ立てているサラリーマンおまぶが体得する事が出来るのかしら。

〜皆さんは日々の意思決定の場において、いちいち自由に、ゼロから考える時間をお持ちなのでしょうか?そして、その自由な発想によって私たちは本当に得をしているのでしょうか?自由な発想を持って、ゼロから考えることこそが重要だ!に惑わされた99%の凡人に向けた最適解の導き方〜

本書は、のっけから読者にズバンっ!と問題定義、思考の“型”たるものの重要性を問いかけてきます。それは“はじめに”のページ数から見ても明かで、なんと14ページもの“はじめに”によって著者の思考に対する経済学的アプローチの大切さがぎっしりと凝縮されているのです。きっと本書は著者にとってとても大切な書籍なんでしょう。“はじめに”を読むだけでそんな愛着まで感じてくる程です。読書に要した時間はざっくり4時間。どこかで聞き覚えのある経済学ワードのオンパレードに若干気圧されながらも受講生みたくメモメモメモ。不勉強ゆえ、記憶に残る箇所は微々たるものでしたが、それでも本書を読むメリットは十分に得る事が出来ました。

「合理的でないこと」は存在しうるか
著者は本書にて、合理的な思考・行動とは「それなりに納得出来る」思考・行動ということでしかない。と定義しています。さらに経済学においての合理性とは、「主観的な幸せを最大化すること」であることから、誰かが行っている行為、現実に存在しているものには何らかの合理性が伴っていると説きます。
例えば職場の会議、Aさんは無駄な痴話話を挟んだ長ったらしい会議を“非合理的”だと感じているとします。しかし一方でBさんは、くだらない痴話話を盛り込むことによって場の空気が和み新たなアイデア、ストレスの発散を同時に行うことが出来るこの時間を極めて合理的に感じているかも知れないのです。恐らく、哲学的にこの事象を考えた場合、僕程度の思慮であればここでストップ。つまり、「みんな違ってみんなイイ!!人それぞれなんだから自分の思うままにやれば良いじゃない!!」的な結論に至って終了です。しかし、これは著者から言わせればナンセンス。思考をここで停止しただけにすぎません。
本書が良書な理由、それはここから先の思考方法を提示しているからです。「だったら、合理的でないこと」は存在しうるのか。。。良いフレーズを見つけました。
『悪魔の証明』
僕たちには、悪魔がいないことを証明することは可能でしょうか。確かに“悪魔がいること”は未だ証明されていません。しかし、“いることが分からない”という事実の積み上げをいくらしたところで、悪魔がいない事の証明にはなり得ません。『できもしない事に多大な労力を消費する』著者はこのような行動を非合理的であると説いています。

以下抜粋
非合理性に共通することは“達成可能な選択肢の外側”について論じている点です。世の中にはありとあらゆる選択肢に満ちています。このとき、自分にとって現在選択する事が可能な範囲、あるいは何らかの課程を通じて可能になる範囲、そして絶対に不可能な範囲を線引きし、自分にとって最も望ましい行動を選択することが合理的な行動と言えるでしょう。このような達成可能な選択肢を経済学では「制約」と言います。〜中略〜その制約を超えた事はやろうとしてもできないのです。

そしてその後に続く、「不可能を可能にする心意気こそが大切なんだ!」という熱血系ビジネス書ファン(おまぶ含む)への最適化問題 Max U (X,Y) s.t. PxX+PyY≦M なる目を疑う様な数式と確かな解説は、なるほどこれは思考の「型」だわ。と納得せざるを得ませんでした。本書は、精神的な自己啓発本が大好きな方が好むジャンルではありません。また、ハウツー本的な思考の指南書でもありません。純然たる経済学の入門書、武芸書の「構え」の章、思考の基礎知識編と言ったところでしょうか。しかしそれが凄い。こんな根底を抽象的にごまかす事無く書き上げるなんてあり得ない。

可能性は無限大だ!!という希望に満ちた言葉、確かに子供達に刷り込ませたら一歩間違えれば大変な事になりそうです。「大人は僕たちの可能性を潰そうとしている!型にハマるなんてまっぴらゴメンだ!僕は、僕なんだ!個人を尊重しろ!」なんて声が叫んで来たら何て言おう。。。そんな輩に立ち向かう為にも本書片手に「型」の習得は必須かと。そして、可能性は無限大であることに深くうなずく為にも基礎をしっかりと学ぶべきかと。どこから手をつけたら良いか分からない試験勉強の取っ掛かり方を教えてくれているような本書。お世辞抜きで手にして良かった良書に認定です。「型」というよりも「武器」をありがとう。 思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント (朝日新書) 関連情報




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