松任谷由実 DESTINY 松任谷由実

前回のＳＨＡＮＧＲＩＬＡ１のビデオでは、映像にエフェクトをかけすぎなところが多少ありましたが、今回の作品では、ライブ感が重視され全体に見やすくなった印象があり、サーカスのアクトの美しさが自然に表現されている気がします。

収録曲も７０年代のものから最新アルバムまで網羅されており、ヒット曲からマイナーな曲までバラエティーに富んでいますよ。 YUMING SPECTACLE SHANGRILA II [VHS] 関連情報

全音ピアノピース[ポピュラー]PPP-12 さくら(独唱)/春よ、来い (全音ピアノピースポピュラー 12)

「春よ、来い」の楽譜が欲しくて購入しました。ユーチューブで演奏動画をアップしている人が何人もいるので、それらの演奏動画を比較しその中から曲の構成が一番素晴らしいと思った演奏動画の楽譜であったこちらを購入しました。おススメです！全音ピアノピース[ポピュラー]PPP-12 さくら(独唱)/春よ、来い (全音ピアノピースポピュラー 12) 関連情報

CINEMA meets JAZZ~ひこうき雲~

ジブリ映画のほか、様々な日本映画の主題歌をジャズ・ピアノ・トリオで演奏したアルバムでした。日本映画音楽の良さや素晴らしさを再発見した企画でもありました。
何気なく聴いていると上質のBGMのように感じたのですが、じっくりと聴くとアレンジの変化と工夫に感心してしまいました。

例えば５曲目の「Merry Christmas Mr.Lawrence(「戦場のメリークリスマス」より)」もそうですが、原曲のイメージを大切にしながらも、コード進行を微妙にかえて変化をつけ、リズム・パターンを変え、4拍子の曲をジャズ・ワルツに変化させるなど、素敵な展開をしていきますので、聴き飽きません。ベースもドラムスもピアノに絡みながら、メロディ・ラインをしっかりと残していますので、オリジナル演奏に思い入れのある方も満足でしょう。最初とラストに原曲のテーマを再現しますので、上手くまとめています。

２曲目の「ひこうき雲(「風たちぬ」より)」の印象的な出だしから素敵でした。ユーミンの原曲をずっと聴いてきましたので、オリジナルへのリスペクトは十分感じました。途中から微妙にコードを変化させ、少しずつKazumi Tateishi Trioの音楽世界へと誘導していきます。2分20秒以降のアレンジは、なるほどこのような変化もありかな、と思わせる展開でした。繊細で情感あふれる演奏が心地よく心に響きました。音楽ジャンルとしてはジャズですが、ヒーリング・ミュージックの要素も多分に内在していました。

ピアノは立石一海さん、ベースは佐藤忍さん、ドラムスは鈴木麻緒さんです。リーフレットに３人の音楽活動歴が掲載してありました。なお、歌詞も掲載してありましたが、当然ヴォーカルは収録してありませんので、この配慮は自分で歌いたくなった時のものなのでしょうね、きっと。

日本映画の上質な音楽の魅力をジャズで味わえるアルバムですが、ホテルのラウンジやバーで流れているとぴったりのイメージのアレンジでもありました。

演奏としては、ピアノの立石一海さんの奏でる抒情的な世界が好印象でした。原曲のイメージを大切にしながらも自分の感性で曲を捉え、再構成しながら、様々なジャズの手法や編曲技法を繰り出して、万華鏡で眺めるが如く、曲の変化や展開を楽しむ趣向が取り入れられていました。 CINEMA meets JAZZ~ひこうき雲~ 関連情報

SWITCH SPECIAL ISSUE ◆ 70’s VIBRATION YOKOHAMA

『ハリー細野＆TIN PAN ALLEY IN CHINATOWN』のDVDが付いています。

「北京ダック」、「香港ブルース」、「蝶々さん」の3曲です。

細野晴臣氏が若い！！

そして、名曲の数々です。とてもよかったです。 SWITCH SPECIAL ISSUE ◆ 70’s VIBRATION YOKOHAMA 関連情報

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